【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、ラストイヤーで“蹴り中心”への原点回帰!対するアムはKO宣言
8月29日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT.56』の[KNOCK OUT-BLACK女子ライトフライ級]でMMAファイターのアム・ザ・ロケット(29=タイ)と対戦するぱんちゃん璃奈(31=フリー)が公式の試合前インタビューに答えた。
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ぱんちゃんは元KNOCK OUT-BLACK女子2階級王者で、前戦は今年2月の『KNOCKOUT 2025 vol.1』においてプロボクシング元WBO女子世界ミニフライ級王者の山田真子と激闘の末、ドローに終わっている。
先月22日の記者会見でぱんちゃんは「久々の試合ですが、私はラスト1年で引退します。格闘技人生、最後に盛り上げられるように頑張ります」と引退を宣言。次戦を含めて残り1年で集大成を見せるつもりだ。
対するアムはムエタイで80戦以上の戦績を誇り、12年にWMC女子ミニフライ級王座、13年にWPMF女子ミニフライ級王座を獲得した実績を持つMMA実力者。元RIZIN王者の浜崎朱加と激闘を演じたことがある試合巧者である。
試合前インタビューで、ぱんちゃんは「2月の試合(山田戦)が終わって、『引退だなあ……』とは正直思っていたんです。でも、いろんな人と話し合った結果、いろんな方が格闘家のぱんちゃんとして見てくださったので、最後に1年猶予を設けて、頑張ってから終わった方がいいかなと思って」と引退宣言した経緯を語る。
引退の理由については「昨年末からずっと体調がおかしくて、病院で検査もしていて、『これは治らないな』と思って。1年前とかと体調が全然違って、追い込めないんです。正直厳しくて、練習に行くのもしんどいんですけど、最後1年と決めれば頑張れるかなという感じです」と率直に体調面の問題を明かした。
それでも、ラストイヤーと決めたことで新たなモチベーションを見出し「今も体調が悪い中で2部練したりして、頑張ってます」と前向きに語った。
アム戦に向けては「スタイルチェンジしないと。今までは圧とパンチでいっていましたけど、今はパンチに頼らないようにしようと思って、今回の試合が決まってからはパンチの練習はしてないです」「もともとは蹴り中心のスタイルだったんですけど、前十字靱帯断裂のケガをしてから蹴れなくなったんです。今回はフィジカルで圧倒的に勝っているわけではないので、蹴りに戻さないと勝てないなと思っていて、テクニックで勝負しないとなと思ってるんです」と、蹴り中心のスタイルへ原点回帰することを明かした。
さらに、新たな試みとして、Fighter’s Flowの鈴木隼人トレーナーをメインに「今回の試合で使おうと思っている”ある技”の練習をしています。開始早々に出すと思うので、すぐ分かると思います(笑)」と秘策の存在を明かした。
ラストイヤーでの目標試合数は4〜5試合と語るぱんちゃん。「『やっぱり強いな』と思われて引退したいので、ここから1戦ずつ、それを見せていきたいと思っています」と闘志を燃やした。
対するアム・ザ・ロケットは「KOで勝つことで、私が彼女より強く、優れていることを証明できると思います」と勝利への強い意欲を示し、「MMAの試合やトレーニングが、私をさらに強くしました」と自信を覗かせた。
果たして、ぱんちゃんはラストイヤー初戦でどのような戦いを見せるのか。
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