“寝技が欠点”と評された朝倉海、空手出身の堀口恭司はどう見た?
8月17日(日本時間)米国で開催された『UFC 319』では、朝倉海(日本)が、ティム・エリオット(米)に2Rギロチンチョークで一本負け。海は前回に続いてチョークで2連敗、寝技での評価を落とす形となった。
かつて海と2度対戦した堀口恭司は、この試合について「倒せる場面で倒さなかった」と評した。
堀口は、試合直後にアップした自身のYouTubeで、海の序盤の打撃について「最初の1R目は、すごく打撃がうまく当たってた。もうちょっと攻めればいいのにな、『あ、海くん行けんのかな』と思ったんだけど。警戒してたのかわかんないけど、すごい攻めあぐねてたなって感じかな」と、“もっと行けた”と言う。
続けて「前半良かったけど、試合は紙一重だから。倒せる場面で倒さなかったというのが。やっぱり1R目でもう仕留めに行っちゃってれば、俺は多分勝てたと思うんだよな。『あ、これは良い流れだな』と思ったから」と機を捉えることが大事だったと言う。
問題の寝技については「打撃に集中しすぎてて。エリオットが1R目で相手の出方を見てた。で、2R目で相手(※海)の出方がちょっと分かってきて、寝技に行ったんじゃないかな」と2Rで読まれてきたとする。
さらに「1R目でも、入ったタックルは1発で倒してるし、そこで海君のディフェンスはない。ちょっとレスリングに対する反応が遅いなとは思った」とレスリングの問題を指摘する。
フィニッシュのチョークについては「あの形になったら、すごい大変、相手が足を組んじゃってるから。腰をどんどん押して、自分の足を離して、最終的には首の防御に行くっていう感じが理想」とし「“あ、来るな”と思った瞬間に角度変えるとかしないと、入っちゃう」と、こちらも対処の速さが明暗を分けるとした。
最後に「やっぱりUFCはどちらが勝ってもおかしくない世界、チャンスを物にできる人が勝つ。俺もそこをやらないと、と思って見ていた」と語っていた。
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