ぱんちゃん璃奈、ミニなムキムキ衣装は夏の“あの虫”!「ボディビルダー行けそうな筋肉」

ぱんちゃんのヒザ蹴りがヒット!蝉の衣装だった
8月29日(金)東京・後楽園ホールで開催された格闘技イベント『KNOCK OUT.56』でKO勝利を飾ったぱんちゃん璃奈(フリー)。前日計量で逆三角形に鍛え上げられたボディに背中に羽と目の模様がついた新コスチューム姿が話題を集めたが、その謎デザインの正体は蝉だった。
【フォト】“蝉デザイン”のミニ衣装!ムキムキ逆三角形ボディも
ぱんちゃんは計量後の会見で「夏の終わりといえば蝉かなっていうことで」とデザインを蝉にしたことを説明。「すごい気に入ってます。ただ蝉は嫌いです」とぱんちゃん節で笑いを誘った。
試合では、ぱんちゃんはムエタイ80戦以上の戦績を誇る強豪アム・ザ・ロケット(タイ)を顔面ヒザ蹴りでKO勝利を収めた。「私はラスト1年で引退します」と引退を宣言しているぱんちゃんにとって、ラストイヤー初戦を飾る重要な勝利だ。
“蝉は嫌い”と語ったぱんちゃんだが、今回の23年12月以来7試合ぶりのKOは長い地中生活を経て地上に羽ばたく蝉の生態を彷彿とさせるものだった。
試合を終えたぱんちゃんは、当日の夜に自身のXで「今回、蝉の衣装なので、触角と蝉の羽を作るコーンロウに3時間かけて挑みました。蝉の儚い命、私も今日で少しホッとして一旦散って、次は何かの昆虫にまた変身しようと思います」と想いを綴った。
ぱんちゃんは以前にミツバチをテーマにした衣装で試合に出場したこともあるが、次はどんな昆虫に変身するのか楽しみだ。
また、30日には「今回スポンサードしてくださった企業様です。お力本当にありがとうございます」とスポンサー名を紹介し、今回の衣装での正面からのマッスルポーズと、後ろ姿で蝉の羽ばたきのようなポーズの写真を投稿。ファンから「ボディビルダー行けそう」「腕の筋肉が意外にあるね」と鍛えたボディに称賛の声も並んだ。
さらに「引退に向けて、もっとデンジャラスにいかないとなー!次戦、肘ありルール、受けてみようかなっ」とメッセージ。ぱんちゃんが戦うKNOCK OUTで“肘あり”のルールは、REDルールとUNLIMITEDルールだ。共にオープンフィンガーグローブでの戦いとなるが、ぱんちゃんは新たな挑戦を見せるか。
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