【K-1】女王・松谷綺「心も身体もへし折る」と返り討ち宣言、挑戦者・末松晄「KOで勝ちたい」=9.7代々木
9月7日(日)に東京・代々木第二体育館にて開催される『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~』の[K-1 WORLD GP 女子アトム級タイトルマッチ]で対戦する、王者・松谷綺(ALONZA ABLAZE)と挑戦者・末松晄(K.I.K team BLADE)のコメントが主催者を通じて届いた。
両者は、25年2月の第3代K-1女子アトム級王座決定トーナメント・決勝戦で初対決。その際は、判定0-2で松谷が接戦で勝利を掴み、王座を戴冠。その後、2連勝と好調の末松に対し、松谷は25年2月以来の試合となる。
松谷は、末松の挑戦が“早い”と会見で批判していたが、改めて「正直、早いなと思いました。そんなに簡単に挑戦できると思われているのがムカつきました」と不快感を示す。SNSでは“逆に潰す”と末松が発言し、火花を散らしていた。
「前回の試合はどっちが勝ったのかと思われる内容でした。だからアンチも増えてしまった。でも今回は圧倒的に勝って、アンチどもを黙らせます」と宣言。また、トレーニングでの成長も強調。「蹴りでもパンチでも倒せるように、パワーもテクニックも仕上げてきました。心も身体もへし折って勝ちたいと思います」と絶対的な自信を感じさせた。
対する末松は、松谷に挑戦が早いと批判されたことに関して、「圧倒的に勝ってから言ってほしい」としたうえで、前回の敗戦については、「最後は気持ちで負けました。松谷選手の“絶対に負けない”という気迫に押された。でも今回は絶対に気持ちでは負けません」と謙虚く受け止めつつ、今回は撃破を狙う。
続けて、「誰の目から見ても私が勝ったと思われる試合をします。そのためにもKOで勝ちたい。毎回その気持ちでリングに立っています。今は10代ですが、この年齢でK-1のベルトを巻く選手はなかなかいない。だから絶対に巻きたい」と宣言した。
王者・松谷も22歳と若いが、末松はなんと現在19歳。若き王者と挑戦者、両者とも将来のK-1を背負うこと間違いなしだが、代々木のリングで雌雄を決することになる。
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