暴行禍中のK-1王者・金子晃大に、先輩・城戸康裕が叱責「100%お前が悪い」金子は謝罪の意向
現K-1スーパー・バンタム級王者・金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)は、昨年と今年、練習相手への「暴行等容疑」で書類送検も、3月に不起訴処分に。
しかし今月5日にアップされたYouTube動画で、金子と思われる男性が練習相手を殴り、怒声を浴びせながら練習する映像が公開されていた。
本日8日、この映像を見た金子の”兄貴分”で元K-1の城戸康裕は、自身のYouTubeチャンネルで「金子晃大の件に関して」と題する動画をアップし「ありえんな」「まじか」とがく然とした様子。
昨日の代々木第二体育館で行われた金子の防衛戦では、城戸もセコンドについていた。金子はダウンを2度奪う完勝で防衛成功。
動画内で城戸は、試合後に金子に「謝れ」と諭すと、金子も「それに関しては謝りたいと思っています」と応じたと言う。
金子は昨年10月「練習相手にけがを負わせた」傷害容疑で、千葉県警が書類送検。更に同一被害者に関する別件で、今年1月に二度目の書類送検をされている。
しかし3月、千葉地検は「嫌疑不十分」として不起訴処分になっていた。
4月に金子は、K-1の会見でも不起訴となったことを発表し「犯罪行為があったというのは、自分は無かったと思う」とコメントしていた。
しかし、今月5日に練習相手本人と家族が、元ボクシング日本王者・細川バレンタインのYouTubeに出演。
その中で「千葉中央署に提供した動画」として、金子と思われる男性が怒声を浴びせ、殴りながら練習相手にミットを持たせトレーニングしている動画を公開した。
この動画は話題となり、SNSでも切り抜きが拡散した。
城戸は金子の古巣・シルバーウルフで共に練習した仲間で、金子の”兄貴分”。以前からも試合のセコンドに、同ジムで練習してきた菅原美優と共についていた。
城戸は自身の動画で、暴行動画を見てがく然としていたと言うが、7日、金子の試合には「動画を見たからセコンドつかないとかは違う」と予定通りサポートを完了。
その後会見等が終わった後に、金子を呼び「あの動画見た。あれやばいぞ。何やってんの。1ミリもあれが悪くないなんて言えるとこない。もうお前が100%悪い」と叱責したと言う。
すると金子は「すみません。あの時期はもう頭がおかしかったというか、強くなれれば他はもう何でもいい感じになっていた」と釈明したとのこと。
そして城戸が「これ謝んなきゃダメだよ、謝れ」と諭すと、「分かりました、僕もそれに関しては謝りたいと思っています」と答えていたと言う。
なお城戸は、金子が謝罪できる場を作るサポートをしていきたいと語っている。
▶次のページは【フォト・動画】練習相手を殴り、怒声を浴びせる映像!
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