51歳ボブ・サップ、MMA戦へ！中国少林僧と対決、現在も”血管浮き出る”マッスル

2025/09/10（水）UP
（最終更新：2025/09/10 19:42）

　ボブ・サップ（51＝米）が、約7年ぶりにMMA参戦することが、海外の複数格闘メディアで報じられた。相手は中国で“少林寺ファイター”として人気のイー・ロン（38＝中国）。
　サップは近年、試合からは離れていたが、昨年はボディビル大会に初出場し、見事3位に。バキバキの肉体を見せつけていた。

【フォト】サップのバッキバキ彫刻ボディ！現在も”血管浮き出る”マッスル

　K-1で多大な人気を博したサップは、PRIDEやHERO’Sなど総合格闘技（MMA）でも活躍。しかしMMAでは11年から怒涛の14連敗。
　18年9月のRIZINで大砂嵐を相手に判定勝利。これが最後のMMA戦となっていた。

　その後は格闘技の試合には出場していなかったが、23年8月の『BreakingDown』でノッコン寺田と1分間のキックボクシングマッチを行い、判定負けしている。
　昨年4月には韓国のボディビル大会に初出場すると、3位入賞。バキバキの肉体を見せつけ、現在もSNSでは血管浮き出る肉体を誇示している。

　そして今月7日にカンボジアで行われた格闘技イベント『マス・ファイト』の興行中に、サップが同団体と契約を結んだと発表。会場での発表によると、今年12月、MMAで復帰戦を行うという。

　相手は少林寺の武僧ファイターとして人気の元武林風世界王者イー・ロン。立ち技を主とし、16年にはブアカーオにも判定勝利。直近は昨年5月の『SPACE ONE』で城戸康裕にKO負けしている。

　もっともロンは70kg近辺で戦っており、多くとも80kg程度。サップは23年のBD計量では140kgで、約60kgの差がある。

　この知らせがネットでシェアされると「誰も想像してなかったでしょ」「今西暦何年なの…」「彼が生きてたと知っただけで嬉しい」など驚きや複雑な心境のコメントが並んでいる。

　相手のロンはサップ戦の前、10月6日に中国でブアカーオとの再戦を行うという、対レジェンド続きのタイトなスケジュールとなっている。

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