【ボクシング】武居由樹、4連続KO中の1位メディナに自信「今から楽しみ」序盤から攻めが濃厚=9.14
9月14日、名古屋市のIGアリーナにて王座防衛に挑むプロボクシング[WBO世界バンタム級タイトルマッチ]で対戦する、王者・武居由樹(28=大橋)とクリスチャン・メディナ・ヒメネス(25=メキシコ)が試合2日前会見に出席した。
【フォト&動画】武居とメディナが並ぶ、武居の爆発パンチのミット打ちも
会見で武居は相手の印象について「今日初めて会ってコンディションも良さそうですし、気合いも感じる。良い状態だなと思います」と既に相手の闘志を感じているようだ。
現在、バンタム級で戦う日本人は多く、まさに戦国時代とも言える。そのような状況も見据えて、今後の目標について聞かれると「正直この先のことは全く考えていなくて、14日WBOのチャンピオンとして格の違いを見せる。そんな試合をしたいと考えています」と目の前の相手に集中すると語った。
前回の試合のテーマが「野性味」だった武居。今回も野性味は出るのか聞かれると「コンディションも本当にばっちりですし、メンタル面も良い。武居由樹らしい試合を見せたいと思っているので、今からすごい楽しみにしています」と万全に仕上げてきた様子だ。
武居由樹らしい試合とは何か。3日に行われた公開練習で武居は「古川会長(POWER OF DREAM)には、中盤から攻めて行けと言われましたが、そこは序盤から倒しに行きます。バチっと決めます」と早期KOを狙った試合にすることを話していた。
対するメディナは武居について「とてもパワフルないい選手だと思います。私はメキシコでいい体を作ってきました。また、メンタル面でもとても強くなりました。必ず9月14日は勝ちたい、その気持ちで試合をやりたいと思います」と評価しつつもベルト獲得へ燃えている。
メディナは23年8月、IBF世界王座挑戦者決定戦で西田凌祐(六島)に判定負けを喫している。過去の対戦から進化したポイントを聞かれると「西田選手に負けてから私はさらに努力を続けてきました。その努力は2倍、3倍と増やしてきました。西田選手との試合の敗北は、私にとっても学びとなりました。私の隣にいるグスマントレーナーとチームでとても良い練習をしてきました。今こそ私が世界チャンピオンになる時だと思います」と西田との試合がターニングポイントとなったようだ。
3度目の防衛戦となる武居。メディナは現在4試合連続KOと勢いに乗っているが、王者の格を見せつけることは出来るか。
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