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ゴロフキン、リング復帰を示唆!「なぜ戻っちゃダメなんだ?」”大きなお腹”から絞ってスリムに

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2025/09/17(水)UP

ゴロフキンが復帰を示唆(写真は22年村田戦)

 元3団体ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(43=カザフスタン)が16日、約3年ぶりのリング復帰を示唆した。ゴロフキンは米誌のインタビューに「なぜ戻っちゃダメなんだ?」とやる気を見せた。今年前半までSNSでは、”大きな腹”の彼が見られたが、現在はスリムなボディに戻っている。

【フォト・動画】昨年、ぶっとい腹で指導するゴロフキン…現在はスリムに!

 ゴロフキンは”トリプルG”の通り名を持つボクシング界のヒーロー。アテネ五輪銀からプロ転向すると、43勝(37KO)2敗1分。2敗1分は、いずれもサウル・アルバレスとのものだ。
 22年4月には来日し村田諒太と対決、9RKO勝利で強さを見せつけた。

 22年9月の対アルバレス3戦目からは試合から遠ざかるも、公式には引退宣言を発表していない。現在はカザフスタンのオリンピック委員会会長および World Boxing(WB) のオリンピック委員会の委員長を務める。
 SNSでは時折、若手を指導する映像がアップされており、今年初旬までは「ぶっとい腹」「デカい」とコメントされ、現役時より、かなり体重が増えていたとみられる。

 ゴロフキンは英国リバプールで行われていたWB主催の世界選手権に出席。母国カザフスタンは金メダルを7個獲得する快挙だった。
 大会後『ボクシング・シーン』のインタビューに答え、復帰について問われると「なぜ戻っちゃダメなんだい?昔の感情が、今ここで蘇ってきているんだ」と、選手たちの活躍に触発された様子だ。

 また復帰時期や相手について聞かれると「それはまだ秘密だ」と、まだ明かさなかった。

  世界選手権時の写真、また今年夏頃の私服写真を見ると、今年初旬までのような”大きな腹”ではなくなり、絞っている様子だ。現役復活を見据え、密かにトレーニングにも復帰しているのだろうか。

 この情報がSNSで流れるとエドガー・ベルランガやクリス・ユーバンクジュニアなど人気選手の名前が対戦候補として上げられ、その中には、先日カネロに勝利したクロフォードの名前も。
 海外ボクシングメディアが「戦ったらどちらが強い?」と問うと、「現役時ならGGG」と、往年の強さならゴロフキンとの声も多く上がっていた。

 ゴロフキンとクロフォードは、昨年サウジアラビアでビッグファイトとして対決の噂も上がっていた。現在ならクロフォードが有利だろうが、ゴロフキンの復活を楽しみにする声は多い。

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