ドネアの次戦に、引退宣言の比嘉大吾が浮上「4戦連続の世界挑戦だ!」海外報道
プロボクシング世界5階級制覇で、今年6月にWBA世界バンタム級暫定王者となったノニト・ドネア(42=フィリピン)の防衛戦が12月に行われると、米『ブランチ・ボクシング』が16日に報じた。
挑戦者候補には、なんと引退宣言した比嘉大吾の名前が浮上している。比嘉は7月、WBA正規王者と倒し倒されの大激闘でドロー、王座を逃している。
ドネアは、23年7月のWBC世界バンタム級王座決定戦で敗北後、試合を行っていなかった。
しかし、今年春に突如WBAランキング入り。6月、WBA暫定王座決定戦を負傷判定勝利で制し、見事暫定王座を戴冠した。
今回報じている『ブランチ・ボクシング』は、ドネアに度々インタビューを行っているメディア。
6月のドネア復帰戦前にも、ドネアに近い関係者からのリークで、いち早く復帰情報を伝えている。
記事によれば、ドネアは12月にリングへ復帰予定だ。
そして対戦相手の候補には、比嘉大吾、ジェーソン・モロニー、そしてエマニュエル・ロドリゲスの3人がいるとのこと。
モロニーは今年2月に那須川天心に判定負け、ロドリゲスは昨年5月に西田凌佑に敗れてIBF王座から陥落後、試合を行っていない。
両者ともWBAランキングには入っていないが、比嘉は現在も2位にランクインしている。
比嘉は今年7月、WBA世界バンタム級王者アントニオ・バルガスに挑戦し、4Rにダウンを奪うも、最終12Rにダウンを奪い返され痛恨のドロー。これで“3戦連続”の世界挑戦だったが、奪取ならなかった。
比嘉は試合後インタビューで「ドローは世界戦では負けと一緒。3回目組んでもらって、結果を出さなかったら、自分の中では終わり。引退します」と表明していた。
しかし、ここへ来て、ドネアへの挑戦相手候補として名前が浮上してきた。
今年7月初旬、ドネアは比嘉について、日本のYouTube番組『格闘キャスト』でのリモート出演で「比嘉でも、他のチャンピオンでも誰でも、日本を訪れ挑戦を申し出たい」と名前を挙げ、対戦を希望していたこともある。
SNSでは「まだまだ比嘉大吾さんのボクシングが見たいぞ」「比嘉社長!4戦連続の世界挑戦の準備ですよ!」「引退撤回して」「絶対引退させてもらえない元王者」と、比嘉待望の声が上がっている。
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