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内山高志、武居由樹のTKO負けに「最初のダウンで持ちこたえたけど」敗因を分析

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2025/09/17(水)UP

武居(左)はメディナにTKO負けを喫し王座陥落

 9月14日に行われたプロボクシング[WBO世界バンタム級タイトルマッチ](愛知・IGアリーナ)では、王者・武居由樹(29=大橋)が、クリスチャン・メディナ・ヒメネス(25=メキシコ)に4RTKO負けを喫した。この敗因を元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志が、15日に自身のYouTubeチャンネルで「相性的にメディナ選手が上回っていた」と指摘した。

【フォト】武居がTKO負けの瞬間!涙も

 試合は1R、接近戦でのメディナの右フックを受け、いきなり武居がダウン。その後もメディナはインファイトでの強打を見せ、4R、ロープに武居を詰めると右を効かせる。最後はメディナが武居をコーナーに詰め、アッパーカットの連打でTKO勝利した。

内山は武居のTKO負けを解説した(『内山高志KOチャンネル』サムネイルより)

 内山は「最初のダウンで持ちこたえたので、どうにかなるのかなと思いましたが、流れがメディナになっていました。相性的にメディナ選手が上回っていた」と振り返った。そして「2、3Rも10-9でメディナ。4Rは4発くらいアッパーを連続で決めて、メディナが強かった」と続けた。

 メディナは23年8月のIBF世界バンタム級挑戦者決定戦で西田凌佑と戦い判定負けを喫していたが内山は、「(那須川)天心選手のスパーリングパートナーで来た時に、強いぞと噂では聞いていた。こんなに強いんだって思いました」と成長ぶりに驚いたという。

 武居が負けた理由について内山は「メディナ選手は右を合わせて狙っている感じでした。武居選手はガードが悪いと言えば悪い。リラックスした状態から飛びフックとかで倒しているんで、それが彼の持ち味なんですけど、メディナが入り方を研究していましたね」と対策されていたことを指摘した。

 武居は得意のパンチをボディへ入れて逆襲する場面もあったが、内山が解説するようにメディナの強打を受けて後手に回るシーンが目立っていた。ガードが下がる飛び込んでの武居のパンチを読み、右の強打を入れるメディナの作戦が当たった印象だ。

 また、今回の武居の敗北により内山は「これで天心戦が流れてしまったのかもしれない。天心選手と井上拓真選手がやるかもしれないので、これもどちらが勝つか分からない。バンタム級は毎年目まぐるしく変わって熱い選手が増えている」と群雄割拠のバンタム級戦線が面白くなると断言。

 今後の武居については「(ボクシング)歴はそんなに長くないので、これから経験を積んで強くなる。パンチ力もあるので」と再起に期待をかけていた。

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