【パンクラス】電撃参戦のカーライル、豪快ヒジ&ハイキック!元王者・村山暁洋を“最初に極める選手になる”=公開練習
9月23日(火)に東京・ニューピアホールで開催される総合格闘技イベント『PANCRASE 356/357』の[ウェルター級/5分3R]で、元同級王者で現在ランキング3位の村山暁洋(暁道場)と対戦するスパイク・カーライル(米国)が、20日に都内で公開練習を行った。
カーライルはUFC、ベラトールで活躍し、3年前からRIZINに参戦。武田光司、ホベルト・サトシ・ソウザ、堀江圭功らと激闘を繰り広げた。キャリア15勝で14フィニッシュ(6KO・8一本)と高い決定力を誇り、今回パンクラスに電撃参戦する。
対する村山は20年以上のプロキャリアを誇る45歳の鉄人。高専柔道ベースで組みが強く、勝負を最後まで諦めない不屈の闘志も武器だ。通算戦績は25勝14敗9分。
カーライルは公開練習で打撃のミット打ちを披露。豪快なヒジやハイキック、強烈なボディブロー連打など快音を響かせた。
村山対策は十分にしてきたと語るカーライル。「村山選手がデビューしたのは自分が10歳の時。自分が子供の頃にすでにプロだった選手と試合をするのは凄いことだ。彼は今まで1度もフィニッシュ(極められた)されていないということだが、それも本当に素晴らしい。もしかしたら、自分が最初に彼をフィニッシュする選手になるかもしれない。自分はとにかくフィニッシュを狙う」とフィニッシュ宣言。村山の得意とする柔道投げも準備をしているので問題ないとした。
バス・ルッテンやジョシュ・バーネットなどの外国人ヒーローがこれまでのパンクラスを大いに盛り上げてきた。その事への意識を尋ねると「パンクラスはルッテンやバーネットやフランク・シャムロックなどのレジェンドが活躍している場。もちろん自分もその中の1つとして名前を刻めたら最高だ」とパンクラスの“外人レジェンド”になることを目標とした。
果たして、カーライルは新天地パンクラスでどのような活躍を見せるのか。
また、同大会に参戦する他の海外選手3名も公開練習を行い、それぞれ勝利を誓った。
■コシム・サルドロフ(タジキスタン共和国)vs.平田旭<ミドル級マッチ>
「自分のアドバンテージはレスリングだが、自分も打撃もしっかりと取り組んでいるので、打撃でも寝技でも勝つ自信がある。1Rフィニッシュを狙う」
■オタベク・ラジャボフ(タジキスタン共和国)vs.遠藤来生<フェザー級マッチ>
「遠藤は経験豊富だが、自分の技術に自信があるので勝利するのは私だ。身長差は私のアドバンテージ、判定に持ち込む気はない。フィニッシュを狙う」
■アンドレイ・チェルバエフ(ロシア)vs.松井涼<バンタム級マッチ>
「松井と比べて、どの局面でも自分が上だと自信がある。オールラウンドで戦い、早い段階でのフィニッシュを狙う」
- サルドロフのミット打ち
- ハイキックを蹴り込むラジャボフ
- チェルバエフもフィニッシュ宣言
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