【GLORY】まさに“百烈拳”!ミゲールが体重超過も怒涛の高速連打で勝利
日本時間12日、オランダ・ロッテルダムにて開催された『GLORY 104』の[キャッチウェイト 74kg契約]で、ミゲール・トリンダーデ(モロッコ)がハリル・キュトゥチュク(オランダ)を延々と続く高速ラッシュで圧倒し、判定勝利を収めた。
ミゲールはRISE、GLORYで活躍するスーパーライト級(-65kg)のファイター。昨年末の[GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX]では、原口健飛、チャド・コリンズにKO勝利し決勝進出を果たすも現GLORYフェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオに敗れ、準優勝となった。また、今年3月にはオープンフィンガーグローブルールでYA-MANと対戦し、3R KO勝ちを収めた。
今回の試合は本来[GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT]の2回戦であり、勝者が準決勝に進出するというものだった。ミゲールはボボ・サッコと対戦予定も、前日計量で66kgと1kgオーバーとなり、試合は中止に。ミゲールはキャッチウェイトでハリルと対戦することとなったが、サッコは対戦相手が見つからず試合出場とはならなかった。
試合は1R、ミゲールがローやミドルでけん制しつつ、ボディやフックでアグレッシブに攻める。時折アッパーを織り交ぜながら戦うミゲールに対し、ハリルはミドルキックで対応するも有効打を中々当てられない。
2R、ハリルはボディを狙う場面を見せるもパンチを打つ直前にミゲールの膝蹴りがヒットしダウン!その影響からハリルは攻撃の手数がやや少なくなる。上下の打ち分けを多用するミゲールだが、ハイキックによりハリルの右眉上からの出血。一時タイムストップになるも再開した。
そして3R、開始から30秒ほど経過したところで、ミゲールのカウンターの膝蹴りがハリルの顔面付近にヒットしダウン!攻撃の手を緩めずコンビネーションを多用するミゲールだが、ハリルの出血により再びタイムストップ。再開し、試合残り時間10秒になったところでミゲールがハリルをコーナーに追い込み、高速ラッシュ!ハリルは耐え抜くも攻撃できず、試合終了となった。
結果は、3Rを通して攻撃の手を緩めなかったミゲールが判定勝利を収めた。
ミゲールのトーナメント進出については詳細な情報は発表されていないが、体重超過ということもあり、準決勝への進出は非常に厳しいだろう。トーナメントがどうなるのか、公式からの発表を待ちたい。
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