【新極真会】交通事故で片足切断も、”連続”瓦割り、アンディ・フグとも伝説の激闘!木元正資師範、義足での復活
10月19日の新極真会主催の『第57回全日本空手道選手権大会』の演武では、今年4月に交通事故で左脚を切断した木元正資師範(神奈川東横浜)が演舞を行った。義足をつけての演舞や瓦割、蹴りを披露すると、場内からは拍手が鳴りやまなかった。
木元師範は、選手時代は「闘将」と呼ばれ、第4回世界大会ではアンディ・フグとも激闘、アンディが大会後に最も苦戦したと語っていた。
今年4月に、自身が運転する大型バイクに対し、横から乗用車が突然飛び出して衝突するという大事故に遭い、左脚を負傷、切断となった。しかし不屈の精神で義足でのリハビリを行い、9月には道場指導に復帰した。
大会の決勝戦前の演武では、木元師範が道場生たちと登場。皆で正拳突きを行った後、木元師範が、呼吸法や受け流し、掌の使い方を練る「転掌」の演舞を行う。
更に瓦を持つ男たちが師範の四方を囲むと、木元師範は拳や手刀で瓦割。更にヒザ蹴り、横蹴り、下段蹴り等での蹴りも見せた。
演武後のインタビューでは、新極真会や、入院中に指導を代わってもらった道場生たちへの感謝を述べ「私が空手を始めて得たこと、何倍、何十倍のことを得ることが出来た。新極真会を通じて、微力だが恩を返せるよう頑張っていきたい」と更なる活躍を意気込んだ。
また「(極真魂とは)諦めず物事を完遂する強い気持ち。(子どもたちに)自分の夢を諦めず、自分の夢を持って。可能性は無限にあり、自分が思い続ける限りその夢は成し遂げられる。夢を諦めずに成し遂げよう」とメッセージした。
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