【KNOCK OUT】クンクメールと5対5マッチ!“二冠王”森岡悠樹が大将戦「圧力で捻り潰す」=11.8
11月8日(土)に福島・KNOCK OUT 常葉アリーナにて開催される『KNOCK OUT × Kun Khmer 2025』の追加対戦カード発表会見が22日に都内で行われ、カンボジアの格闘技クンクメールとの5vs5対抗戦に出場するKNOCK OUT-RED&BLACKスーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)が登壇した。
今大会はカンボジアの格闘技クンクメールとの5vs5対抗戦として、大将戦は森岡がサン・ラデット(カンボジア)と対戦。副将戦にはKNOCK OUT-REDフェザー級の古村光(FURUMURA-GYM)vsミル・ブン・ティエン(カンボジア)が組まれ、対抗戦計5カードが発表された。
会見には森岡が登壇し「BLACKのベルトをとってすぐに試合を組んでいただき、ありがとうございます。クンクメールに勝ち越したことがないので、ここで勝ち越して賞金100万円をチームで持ち帰りたい」と意気込みを語った。
これまでKNOCK OUTではクンクメールと対抗戦を行ってきたが、なかなか勝ち越せない厳しい状況が続いている。そのことについてKNOCK OUTの山口元気代表は「クンクメールの選手はジムで寝泊まりしていますが、外で寝ることも多く、雨が降れば濡れるような信じられない環境で練習しています。そうした選手に勝つのは、なかなか難しい」と日本との精神面の違いを指摘した。
森岡は「クンクメールは身体の強さ、気持ちの強さがあります。みんな、そこに飲まれてしまうのかなと。自分と戦う選手は、映像を見るとガンガン来るファイターなので噛み合うと思います。自分も負けずに前へ出るだけ。それ以上の圧力をかけて捻り潰すつもりで戦います」と激闘で迎え撃つ覚悟だという。
これまで森岡は、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級とKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級の2冠王に輝いている。激闘型でダウンの応酬も多く、今回のクンクメールとの試合は激しい試合になる可能性は高い。森岡は「ベルトを2つとって、気持ち的には負けてはいけない気持ちが前よりも増した。打たれる覚悟で戦う」といい、あくまでも自分を貫くようだ。
この試合は5対5の大将戦となるが「みんなには、先に4勝してしまって楽に戦えるようにしてほしい。2勝2敗だとマジメな部分が出て、勝ちにいってしまうかもしれないので。メインで大会を盛り上げますよ」と森岡は自信を見せた。激闘必至の名勝負男が、11月8日に福島で爆発しそうだ。
<大会詳細>
『KNOCK OUT × Kun Khmer 2025』
2025年11月8日(土)福島・KNOCK OUT 常葉アリーナ
▼メインイベント(第5試合)【大将戦】KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R・延長1R
森岡悠樹(北流会君津ジム)
vs
サン・ラデット(カンボジア)
▼セミファイナル(第4試合)【副将戦】KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R・延長1R
古村光(FURUMURA-GYM)
vs
ミル・ブン・ティエン(カンボジア)
▼第3試合【中堅戦】KNOCK OUT-RED 女子-53.0kg契約 3分3R・延長1R
ザリーナ・イスラモバ(ロシア)
vs
トゥー・チャン・ボティ(カンボジア)
▼第2試合【次鋒戦】KNOCK OUT-REDスーパーフライ級 3分3R・延長1R
希羅(MSJ KICK BOXING GYM)
vs
ラスメィ・クンクメール(カンボジア)
▼第1試合【先鋒戦】KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級 3分3R・延長1R
川野龍輝(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)
vs
パナット・クンクメール(カンボジア)
▶次ページは【動画】森岡悠樹が5度ダウン奪うKOでRED王座奪取!
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