【ONE】安保瑠輝也、タイトル戦を2回逃したグレゴリアンは「眼中にない」“集大成”で対決!
11月16日(日)東京・有明アリーナで開催される『ONE 173』の記者会見が、12日(水)都内にて行われ、第11試合の[フェザー級キックボクシング]でマラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)と対戦する、元K-1スーパーライト級王者・安保瑠輝也(日本/MFL team CLUB es)が試合に向けての意気込みを語った。
安保は、ONE初戦を控えて「驚くくらい落ち着いていて、ここ数戦はどの試合も大事だったけど、この試合が本当に自分の中でのキックボクシング競技の集大成。誰がONEのこの階級のチャンピオンになるべきなのか、この試合で証明します」と意気込みを語った。
24年7月にはRIZINのリングで、マニー・パッキャオとボクシングルールで対戦した安保。キックボクサーながらも、ハイレベルなボクシングを見せ、ファンを驚かせた。その他にも、昨年末のシナ・カリミアンとのスタンディングバウト、ブレイキングダウンでのスダリオ剛との戦いなど、常にチャンレンジングな試合をしてきた。
パンチのみのルールの試合を経験したことで、「元々蹴りが得意で、その分苦手だったボクシングは、前回前々回の試合で凄い伸びたし、それをやっと表現できるのが楽しみで仕方がないです」という。
対するグレゴリアンは、新生K-1初期に70kg戦線で大暴れした、元K-1スーパー・ウェルター級王者。GLORY王座の戴冠歴もあり、現在はONEのトップ戦線で戦い続ける。常にパンチとローで圧をかけ続けるスタイルなだけに、安保とのパンチの危険な交錯が見られそうだ。
安保はグレゴリアンとのフェイスオフで、前回焼肉食べて計量オーバーした経緯から「焼肉食べてきたか?」としつこく3度も繰り返し、「早めに食べとけよ」といじり倒した。さらに囲み取材では「グレゴリアンが地獄を見せるとか、タイトルマッチのチャンス2回もらっててものに出来てない時点で
安保が掲げるのは、同イベントでスーパーボンと戦う野杁正明の首。21年9月のK-1第2代ウェルター級王座決定トーナメントの決勝でKO負けしており、その雪辱を晴らすためにONEに参戦を決めた。初戦で、安保はインパクトを残し、野杁との戦いへ前進できるか。
▶次ページは【フォト】安保瑠輝也、会見でグレゴリアンと睨み合い!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【テレビ・配信】 野杁vsスーパーボンほか『ONE 173』試合開始と放送予定は何時から?全試合を生中継=11.16
・カーフキックで相手のスネが凹んだ!ONEヘビー級キック王者の破壊力が話題に
・“野獣マッスル”手塚裕之、“血管浮き出る”ゴリゴリ肉体にファン驚愕!「合成か!?」青木戦へ自信満々
・【ONE】“無敗”柳仙香、圧巻の“アームバー”一本勝ち!ONE連勝記録を3に
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!





【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

