【RIZIN】朝倉未来、殺気ただようミット打ち!階級上スパー漬けでシェイドゥラエフ対策は万全か
大晦日に開催される『RIZIN 師走の超強者祭り』(さいたまスーパーアリーナ)の、[RIZINフェザー級タイトルマッチ]で王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)に挑戦する朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が21日、都内で公開練習を行った。朝倉は絞った上半身で、鋭いパンチのミット打ちを行う。その“殺気”が伝わったのか、集まったファンは静寂、かたずを飲んで見守った。
【フォト&動画】朝倉未来、絞った肉体でミット打ち!鋭いパンチが走る
ファンが多く集まった会場の中、朝倉は観衆の中央を通って、上半身裸で登場。試合まであと10日と、腹筋が見え、頬もかなりこけている。
ボクシンググローブをはめ、2分間のミット打ちを行うと、MAXパワーではなさそうだが、的確に鋭いパンチを当ててゆく。朝倉の集中が伝わったか、会場は静まり返り、緊張感漂う空気の中で行われた。
調印式に続く会見で、朝倉は心境について「普通にリラックスしてる。追い込みは終わったんで、あとはゆっくり体重を落としながら過ごすだけ」と落ち着きを強調。一方で「相手の顔を見ると本当にいい顔してるんで、会うと闘志が湧いてくる」と、王者を前にスイッチが入る感覚も口にした。
気になるのは“準備の中身”である。
SNSで話題になった出稽古について問われると、朝倉は「行かなかったっすね」と即答。その理由を「よくよく考えたら、シェイドゥラエフより強い相手がいないなと思って」と語る。
代わりに選んだのが“階級上スパー漬け”だった。「自分のジムに階級上の選手をずっと呼んで、1階級、2階級上の選手とずっとスパーリングしてきた」と明かす。
王者の脅威の圧力、パワーについて「日本のライト級とかウェルター級で活躍してる選手と同等の力があると思う」と想定し、実戦的な対策を積み上げてきたという。
ベルトへの思いを問われても「巻かれるべきというより、強い相手をしっかり倒したい。ベルトはその後についてくる」と“勝利優先”を貫いた朝倉。
今回は3度目となるRIZIN王座への挑戦だ、“下馬評不利”を覆し、念願のベルトを巻くことが出来るか。
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