【ボクシング】元UFCファーガソン、歯を吹き飛ばす猛攻で王者に!相手はロープでKO寸前
12月20日(現地時間)、UAEドバイで行われた新興ボクシングイベント『Misfits Boxing』で、元UFC人気ファイターのトニー・ファーガソン(米)が激闘の末、ミドル級王座を獲得した。ダウンを奪い、終盤の5R、海外報道によると、猛攻の中でマウスピースが吹き飛び、更に歯が落ちたのこと。更にロープへ追い込むと、相手の足はガクガクとなった。
【フォト・動画】歯が落ちた!?ファーガソンの猛攻で相手はKO寸前
ファーガソンはUFCで一時代を築いた超人気選手。前に出続ける激闘派として名を上げ、変則的なヒジ打ちやスクランブルからの極めなど、型に収まらない攻めでファンを熱狂させてきた。
暫定ライト級王座も獲得したが、近年は不振が続き、UFCでは8連敗という厳しい結果に。以降は舞台をボクシングに移し、Misfitsで再起のストーリーを描いている。
相手のウォーレン・スペンサー(英)は、インフルエンサー出身のボクサーで、戦績は3勝2敗。
試合は序盤からファーガソンが圧力をかけ、ジャブから右を叩き込みながら前進。2Rには強打でダメージを与えてダウンも奪い、主導権を握った。以降も手数を落とさず、前進と連打で削り続ける。
そして終盤の5R、猛攻の中で相手のマウスピースが吹き飛び、さらに小さな白いものもリングに落ちる。各社は“歯が落ちた”と報道。更にファーガソンはギアを上げ、ロープ際へ追い込むと相手の足はガクガクに。フィニッシュ寸前まで追い詰めたが、ゴングが鳴った。
判定3-0(49-45×2、48-46)でファーガソンがミドル級王座を獲得した。
UFCでボロボロになったと思われていたファーガソンだが、この躍進にSNSでは「めっちゃ嬉しい」「トニータイムを堪能できて感謝」「元気そうでなにより」と、愛されてきたレジェンドの復活を喜ぶ声が並ぶ。
試合後、ファーガソンはリング上で「自分はアスリートでいることが好きだ。ボクシングは“これは楽しいんだ”と示すチャンスだ」と語り、今後も新天地での活躍が期待される。
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