【K-1MAX】魔裟斗、ついに力尽きる!アンディ・サワーが2年ぶり2度目の優勝
▼第7試合 世界一決定トーナメント準決勝戦 K-1ルール 3分3R延長1R
○魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
KO 2R0分41秒 ※左フック
●アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ)
一回戦で絶対王者ブアカーオを破って波に乗る魔裟斗。対戦相手は「上がってきたら困る」と警戒心を見せていたキシェンコだ。
1R、キシェンコはブアカーオと同じように魔裟斗の左足に右ローを連打する。魔裟斗もワンツーから連打で前に出るが、キシェンコは前蹴りで魔裟斗を突き放し、やはり右ローを蹴る。
魔裟斗は下がりながらも細かくパンチを返し、左のインロー。キシェンコもザンビディスで内股にダメージを追っており、かなりこのローを嫌がる。
キシェンコは左手をちょんと前に出して右ミドルと右ロー。魔裟斗は徹底してインローを返す。キシェンコは魔裟斗のワンツーに左ボディ、魔裟斗もワンツーから右ローを蹴る。そし魔裟斗がインロー。キシェンコは内股を真っ赤に晴らしながらも、右ストレートからパンチで前に出て、バックブローも繰り出す。
魔裟斗のインローで再びバランスを崩すキシェンコだったが、遂に右ストレートが魔裟斗の顔面を捉える! 一瞬、動きが止まる魔裟斗。そこにキシェンコは右ストレートを連打して、さらに左フックとテンカオ! 魔裟斗がパンチから右ローを返したところでラウンド終了となった。
2R、左ハイキックを飛ばすキシェンコ。魔裟斗はキシェンコのジャブに右ストレートを合わせる。逆にキシェンコは魔裟斗の右ローにワンツー。ここからキシェンコはパンチの打ち合いに持ち込み、左フックから右ストレート! これが魔裟斗の顔面をとらえる。
一気に攻め込むキシェンコに対し、真っ向勝負でパンチで打ち合う魔裟斗。 お互いのパンチが顔をかすめるスリリングな攻防が続く中、魔裟斗の伝家の宝刀・左フックが炸裂! この一撃でマットに大の字になるキシェンコ! 魔裟斗が衝撃のKO勝利で決勝進出を決めた。
▼第6試合 世界一決定トーナメント準々決勝戦 K-1ルール 3分3R延長1R
○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)
KO 2R1分43秒 ※右フック
●ドラゴ(アルメニア/チームSHOW TIME)
1R、ワンツーと前蹴りで前に出るのはドラゴ。サワーはガードを固めてローを返していくが、ドラゴのローがサワーの急所を直撃! 試合中断となる。
再開後、フックで飛び込むドラゴは右ローを返し、サワーはワンツーからレバーブロー。
前に出るのはドラゴだが、サワーはガッチリと両腕ブロック。ならばとドラゴはガードさせて左ミドルをヒットさせる。
ラスト10秒、サワーがパンチで前へ出て行くと、ドラゴが右ストレートを返す。
2R、左ミドルを何度も炸裂させるドラゴ、サワーはパンチを出して圧力を掛けようとするも、ドラゴは前蹴りで突き放す。
ドラゴが巧みに闘っていたように見えたが、ドラゴが不用意に左を出したところでサワーの右クロスカウンター! ドラゴは意識を失い、バッタリと倒れた。
▶次ページはクラウスvs佐藤嘉洋、キシェンコvsマイク・ザンビディス
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