【K-1MAX】魔裟斗、ついに力尽きる!アンディ・サワーが2年ぶり2度目の優勝
TBS/FEG
「Ameba presents K-1 WORLD MAX 2007~世界一決定トーナメント決勝戦~」
2007年10月3日(水)東京・日本武道館
開場17:00 開始18:00
▼メインイベント 世界一決定トーナメント準決勝戦 K-1ルール 3分3R延長2R
○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング オランダ)
TKO 2R終了時 ※セコンドからのタオル投入
●魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
※サワーが第6代K-1 WORLD MAX世界王者に。
魔裟斗、悲願の世界王座奪回まであとひとつ! サワーも2年ぶり2度目の優勝に王手をかけた。両者は昨年の決勝トーナメント準決勝で初対戦し、その時はサワーがダウンを奪った末に判定で勝利している。
前回同様、魔裟斗はかなり深い手負いの状態。魔裟斗のリベンジなるか、それともサワーが返り討ちにするのか? 決勝戦はフリーノックダウン制で行われる。
1R、ワンツー&ローで一気に前へ出て行く魔裟斗。勢い余ってローブローになってしまう。ワンツー、ローから右ストレートで飛ばしていく魔裟斗。サワーは両腕ブロックしているが、勢いに押される。
矢のようなワンツーを放ち、重いローを叩き込む魔裟斗。サワーのローには必ずワンツーを合わせる。サワーのブロックの上からパンチを叩きつけ、下がらせる魔裟斗がローキック。
サワーもハイキックを返す。魔裟斗がレバーブローから右ストレート、ブロックを固めたサワーにアッパーを連打。クリーンヒットは奪えていないが、ガードの上から叩きつけてサワーを下がらせている。
2R、ジャブから近づいていく魔裟斗が右ストレートからロー、サワーもローキックを返して飛びヒザ蹴り。ローの蹴り合い、魔裟斗は下がらずパンチを繰り出していく。
魔裟斗の右フック、左フック、さらにヒザ蹴り! サワーも打ち返し、ローキックだ。激しく打ち合う両雄! フックとレバー、さらにローキックの打ち合い。魔裟斗は右アッパーを繰り出すが、サワーのローも強烈に入る。何度もハイキックを狙うサワー。
レバーから右ロー、さらにインローを放つサワーへ魔裟斗は右アッパー。サワーの右フックに魔裟斗がバランスを崩し、左右ローキックで魔裟斗は倒れる寸前! なんとかゴングに救われたが、魔裟斗はロープにもたれかかったままだ。地力でコーナーへ戻ることも出来ない。
インターバルが終了し、セコンドアウトの声にも魔裟斗は立ち上がることが出来ない! そして、魔裟斗のコーナーからついにタオルが舞った……!! 魔裟斗の王座奪回の夢、散る! サワーが2年ぶり、2度目の優勝を飾った。しかし、敗れた魔裟斗も最後まで攻め続ける姿勢を見せ、素晴らしい闘いぶりだった。
▶次ページはイ・スファンvs安廣一哉、サワーvsアルバート・クラウス
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