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【DEEP】メガトンファイトのド迫力に場内興奮!MIKUはWINDYを圧倒して12連勝

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2009/10/10(土)UP

▼第7試合 77.1kg以下契約 5分3R
○長谷川秀彦(SKアブソリュート)
判定3-0
●上山龍紀(U-FILE CAMP)

 初代ミドル級王者・上山と第2代ウェルター級王者・長谷川の一戦。しかし対戦カード発表会見ではDEEP佐伯代表から「お互いに極められない闘いになるので、果たして決着がつくのかどうか……」という皮肉たっぷりの言葉が飛び出した。

 果たして2人はこの言葉をいい意味で裏切り、一本決着で勝利を収めることが出来るか?

 1R、互いにサウスポーの両者。試合開始のゴングが鳴ると長谷川が一気に組み付いていく。上山はコーナーを背にしてテイクダウンを阻止する。長谷川は上山をコーナーに押し込んで細かくパンチをまとめる。距離が離れると今度は上山がタックル。

 長谷川はそこにアームロックを狙うが、テイクダウンを取るのは上山。イノキ・アリ状態からパウンド、そしてサッカーボールキックを狙う上山に対し、長谷川は足関節や蹴り上げを仕掛ける。

 ブレイク後、インロー、左ストレートを打つ上山。長谷川はパンチで上山を追いかけて前に出るが、そこに上山がカウンターのタックル。長谷川はそれを切りつつ鉄槌を落とし、横三角絞めを狙う。

 ガードポジションから足を利かせて上山のパスガードを阻止し、上山の頭にパンチを打つ長谷川。上山が顔面踏み付けを狙うと、長谷川はその蹴り足をキャッチして足関節を狙う。

 2R、長谷川がパンチから右ハイキック。上山のタックルを切ってヒザ蹴り。さらに上山の腕をキャッチしてアームロックを狙う。

 グラウンドで上のポジションをキープし、パンチを落とす上山だったが、長谷川はすぐに上山の右足をキャッチしてアキレス腱固め、そしてヒールホールド!

 上山が自分の膝を抜いて立ち上がろうとすると、長谷川は上山のバックに回り込む。足を4の字フックして上山のガッチリと動きを固める長谷川。チョークを狙いながら、コツコツと上山の顔面にパンチを入れるが、ここから動きに進展のないまま、ラウンド終了のゴングとなる。

 3R、右ハイキックを飛ばし、細かいパンチで前に出て行く長谷川。上山はそこにカウンターでヒザ蹴りを狙うが、長谷川が蹴り足を取ってテイクダウンを奪う。長谷川は体を起こしてパンチを落としてパスガードを狙う。上山も下から足関節を狙うが、そこに長谷川はパウンド!

 上山がこれを嫌って背中を見せたところで、長谷川が上山のバックを取る。ここから2R終盤と同じように長谷川が4の字フックでポジションをキープ。上山がここからのサブミッションを凌ぐという展開が続く。

 ブレイク後、ジャブと右フックを突く上山。長谷川は上山をロープに詰めてバックスピンキック! これが上山のボディを捉える。長谷川は上山のタックルを切りつつ腕十字を狙うが、グラウンドで上を取ったのは上山。長谷川は上山をガードポジションに入れると、ラバーガードで上山の動きを固める。

 上山は体を起こしてパンチを打つが決定打はない。残り10秒、試合がスタンドに戻ると上山がヒザ蹴り、長谷川がハイキックを放つが、これはどちらも当たらず。判定はグラウンドで有利に試合を進めた長谷川の勝利となった。



▼第6試合 83.9kg以下契約 5分2R
○桜井隆多(R-BLOOD)
一本 1R3分46秒 ※アームバー
●ホセア・ワレ(グアム/SPIKE22)

 今年は福田力にTKO負け、金原弘光にはドローと未だ勝ち星がない桜井。これまでビル・ゴールドバーグの入場曲を使っていた桜井だったが、心機一転、この試合からはロードウォーリアーズの入場曲「アイアンマン」でリングに上がる。対するはグアムSPIKE22からの刺客、20歳の新鋭ワレだ。

1R、ジャブ、前蹴り、ローのワレ。そのままタックルでテイクダウンを狙うが、桜井の体がロープの外に出てしまう。するとここで桜井が左膝を負傷するアクシデント! ドクターチェックが入るが、桜井は左足の動きを確認して、再びリングに立つ。

 再開後、桜井が右フックから右アッパー! ワレは左フックからタックルを狙うが、桜井はそれを切って、逆にワレをロープまで押し込んで豪快なリフトでテイクダウンを奪う。しっかりとワレの体を寝かせて、インサイドガードからパンチを落とす桜井。

 ワレのガードポジションからの仕掛けを潰しつつ、足をまたいでパスガードを狙っていく。そしてここで桜井がストレートアームバー! これががっちりと極まり、桜井がきっちりと一本勝ちを収めた。



▼第5試合 87kg以下契約 5分2R
○金原弘光(UKR)
KO 1R0分25秒 ※右フック
●MAX宮澤(荒武者総合格闘術)

 当初、金原は飛鷲輝(X-FORCE)と対戦を予定していたが、飛鷲輝が練習中のケガにより欠場。その代役としてMAX宮澤(荒武者総合格闘術)と対戦した。

 1R、アップライト気味に構える金原。そこに宮澤はローを蹴っていく。それを受けてジャブを返す金原。そしてそこから強烈な右フック! 宮澤をロープまで吹っ飛ばすと、崩れ落ちるMAXに金原がパウンドを連打! 

 ここでレフェリーが試合をストップ、金原が貫禄のKO勝利を収めた。

 試合後、マイクを握った金原は「大晦日、田村さんと試合したいです!」とUインター、そしてRINGS時代の先輩にあたる田村潔司へ対戦を要求! 

 このマイクアピールに場内が多いに盛り上がった。

≫次ページは白井祐矢vs岩瀬茂俊、北田俊亮vsクレベル・コイケ、クレイジー・ヒルvs岡元飛竜、長倉立尚vs長谷川史、加藤友弥vs三縄良太

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