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【K-1】瀧谷、大雅を下した武尊がトーナメント制覇

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2015/04/19(日)UP

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K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-55kg初代王座決定トーナメント~」
2015年4月19日 (日)東京・国立代々木競技場第二体育館 
観衆=4,600人(主催者発表=超満員札止め) 

▼第12試合 K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○武尊(たける/チームドラゴン/Krush-58kg級王者)
判定3-0 ※29-26、30-25、30-25
●大雅(TRY HARD GYM/第3代Krush -55kg級王者)
※武尊が初代K-1-55kg王者に

 決勝戦では、二連続KOで勝ち上がり勢いにのる武尊と、準決勝で寺戸伸近を3RでKOした大雅が激突。両者は昨年11月のK-1で対戦し、武尊が3RKO勝ち。5カ月ぶりの再戦となった。

 1R、大雅は左右のストレートだけではなくバックブローも見せる。武尊はワンツーとローで距離を取る。大雅がペースを掴みかけたか、というところで武尊の右ストレートが効いて大雅がダウン。武尊はその後コーナーでパンチの連打、ヒザを見舞う。

 2R、いきなりワンツーで襲い掛かる大雅。左ヒザを入れるもこれはノーダウン。両者ニヤリと笑いながら戦う。ボディに連打を浴びせる武尊、ワンツーとミドルを当てる大雅。両者下がらない展開。

 3R、大雅の左ストレートで武尊がふらつく。激しい打ち合いとなり、武尊の左フックで大雅がダウン。武尊は右パンチからのロー、コーナーで左右のボディを効かせる。最後は左右のフックを打つが大雅も最後まで倒れない。判定3-0で圧勝した武尊がトーナメントを制した。

 


 


▼第9試合 K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント準決勝第2試合 3分3R延長1R
○大雅(TRY HARD GYM/第3代Krush -55kg級王者)
KO 3R 2分40秒
●寺戸伸近(Booch Beat/ISKA世界バンタム級王者)
※大雅が決勝戦へ進出。 

 一回戦でソフィアン・エラージから判定勝ちした大雅と、ルイ・ボテーリョを延長判定の末に下した寺戸が準決勝で激突。

 1R、顔面・ボディへのパンチ連打で前に出ていく寺戸。両者打ち合う場面も。

 2R、寺戸が右ストレートをヒットさせると、両者パンチの打ち合いへ。大雅は左のインローを当てていく。

 3R、大雅の右フックが入ると、寺戸がヒザから崩れるようにダウン。巻き返しを狙う寺戸はパンチを返すが、再び右ストレートでダウンを奪われ、大雅のKO勝ちとなった。

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