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【K-1甲子園】Krushで活躍するチームドラゴン新鋭2選手の明暗分かれる

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2015/08/15(土)UP

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K-1実行委員会
「K-1甲子園2015」
2015年8月15日(土)東京・後楽園ホール

▲(左から)近藤拳成、篠原悠人、HIROYA、K-1前田憲作プロデューサー、椿原龍矢、西京春馬

 2007年にスタートした高校生日本最強決定トーナメント『K-1甲子園』。2012年3月の『K-1甲子園2011 FINAL』を最後に大会が開催されていなかったが、昨年、約2年ぶりに復活した(優勝は平本蓮)。今年はより多くの高校生ファイターに活躍の場を広げるために「-55kg(男子50.0kg以上~55.0kg以下)」と「-65kg(男子60.0kg以上~65.0kg以下)」の、2階級でトーナメント(1回戦~準決勝)が行われた。

 注目はKrushで活躍する佐野天馬(神奈川県立総合産業高等学校)と西京春馬(あずさ第一高等学校)のチームドラゴンの新鋭。佐野は昨年の『K-1甲子園2014』で準優勝し、今年こそと-65kgトーナメントにエントリー。また、昨年ベスト8入りを果たした西京は-55kgトーナメントにエントリーして初優勝を狙った。

▲Krushで活躍する西京春馬(左)が決勝進出を決めた

 -55kgトーナメントでは18選手がエントリーし、西京は順当に勝ち上がり、準決勝では森下翔陸(神戸国際大付属高校)と対戦した。森下は極真会館や正道会館のジュニア大会で優勝し、昨年9月には日本フェザー級王者・内田雅之とも対戦経験がある実力者。森下の蹴り技を中心とした攻めに対し、西京は接近戦で細かいパンチを当て優勢に立つと判定勝ち。

▲準決勝で後ろ蹴りを見舞う椿原龍矢(右)

 反対ブロックでは、椿原龍矢(大阪府枚方なぎさ高校)と軍司泰斗(東京都立大山高校)が再延長にもつれ込む接戦を繰り広げ、椿原が勝利。

 

 

▲強打のパンチで決勝行きを決めた篠原悠人(右)

 また、-65kgトーナメントでは17選手がエントリー。佐野は準々決勝まで勝ち上がるも、近藤拳成(大阪府立西成高校)に敗れる。勢いに乗った近藤は、澤谷大樹(石川県立金沢辰巳高等学校)を判定2-0し、決勝進出を決めた。

 反対ブロックでは、昨年ベスト4に入った篠原悠人(関西第一高等学校)が強打で勝ち上がり、準決勝では森井洸介(大阪府立阪南高校)を判定で下し決勝戦に駒を進める。

▲澤谷大樹(右)が決勝戦に進んだ

 これらの結果を受け、11月21日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2015』で行われる決勝戦では西京vs椿原で-55kg王座を、篠原vs近藤で-65kg王座を争うこととなる。

 

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