【シュートボクシング】花やしきを舞台に若手が熱戦
シュートボクシング協会
「浅草花やしき Presents SHOOT BOXING 2016ヤングシーザー杯 vol.1」
2016年4月16日(土)東京・浅草花やしき『花やしき座』
▼第4試合 57.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
〇笠原弘希(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級8位)
判定3-0 ※三者ともに30-28
●川原波輝(総合格闘技スタジオSTYLE)
この大会は若手シュートボクサーの育成やシュートボクシング協会の本拠地である浅草の活性化を目的に、同地域に所縁の深い日本最古の遊園地「花やしき」(1853年創業)とコラボレーションして開催された。園内の多目的ホール「花やしき座」で、アマチュア大会とプロ選手による試合が2部構成で行われた。
全4試合が行われたプロの部では、地元浅草生まれ浅草育ちの16歳・笠原がメインに登場した。笠原はプロ戦績は現在5戦5勝(2KO)とここまで負け無しの期待のホープだ。
序盤、変則的な動きから伸びのあるパンチを繰り出す川原に対し、笠原は蹴り主体の攻撃から間合いを詰めてパンチを当てに行く。2Rには、笠原がガードの上から鋭いハイキックを叩き込み、終盤にはパンチとヒザの連打で川原をロープに追い詰める場面も見られた。3R、川原が負けじと前に出ると、お互いのパンチと蹴りが交錯するが、笠原が優勢に試合を進め判定は3-0で笠原が6勝目を挙げた。
▼第3試合 70kg契約 スターティングクラスルール 2分3R
〇松島頼(シーザージム)
TKO 2R17秒
●木口大輔(WIZARD GYMつくば)
総合をベースにした木口が落ち着いたペースで試合に入るが、松島はトリッキーな動きから飛び膝蹴りを出すなどでかく乱する。2Rには松島が開始早々にショートの距離からパンチをクリーンヒットさせ、KO勝ちを収めた。
▼第2試合 55kg契約 SBプレマッチルール 2分3R
〇笠原友希(シーザージム)
延長1R 判定3-0 ※三者ともに10-9
●山口京介(橋本道場)※デビュー戦
※本戦は30-30、29-29、29-29。
お互いに蹴りを主体に攻撃を組み立て、距離が近くなったところで組み付き、相手を投げに行く激しい展開となった。延長戦の末に判定3-0で笠原に軍配が上がった。
▼第1試合 55kg契約 SBプレマッチルール 2分3R
〇トキ☆(平井道場)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●上田和也(シーザージム渋谷)
長いリーチを活かす上田の攻撃に対し、トキ☆が回りながら距離をとる展開に。3R終盤にはトキ☆が飛び込みながら大ぶりの左右のパンチをヒットさせる。トキ☆が判定2-0で勝利した。
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