【NJKF】外敵hayatoがランカーの牛若丸を破る
NJKF若武者会
「NJKF DUEL.6」
2016年5月15日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼第7試合 メインイベント スーパーフェザー級 3分3R
〇hayato(FOKAIJAPAN)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●牛若丸昌彦(VERTEX/NJKFスーパーフェザー級7位)
昨年7月の大会で現NJKFスーパーフェザー級王者・鈴木翔也にKO負けを喫した牛若丸。対するhayatoは昨年2月の大会でその鈴木翔也からダウンを奪って勝利した。連盟に所属していないジム所属のhayatoは戦前に「NJKFキラーを目指す」と宣言している。
1R、序盤から蹴りの牛若丸に対しパンチのhayatoという構図に。開始早々、牛若丸が鋭い左インローを2発蹴ると、hayatoが突進するように距離を詰め、左右の重いパンチを繰り出す。牛若丸はミドルとローで応戦する。
2R、蹴りで攻めたい牛若丸だが、打ち終わりをhayatoにパンチで狙われ始め、徐々に手数が減ってくる。hayatoはなおも前に出ながら、左右の豪腕を振り回すが、なかなかクリーンヒットには至らない。両者とも徐々に首相撲の時間が多くなり、ヒザを打ち合うも膠着状態が続く。
3R、再三組み合う両者にレフェリーからホールディングの注意が与えられる。するとその直後、両者はパンチの打ち合いとなり、hayatoのパンチが牛若丸のテンプルにヒット。牛若丸はたまらず後ろに下がり、距離を詰めてくるhayatoに対し、クリンチで難を逃れる。
hayatoのパンチが牛若丸の顔面をとらえる場面が目立つようになったところでタイムアップ。牛若丸の得意のローをパンチで封じたhayatoが判定をものにした。
試合後、hayatoはマイクを持つと「応援ありがとうございます。次はもっと強い相手を用意しておいて下さい。ぶっ倒すので」と高らかに宣言した。
▼第6試合 スーパーライト級 3分3R
〇佐藤出雲(ライラプス東京北星ジム)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●村中克至(ブリザードジム/NJKFライト級3位)
1R、村中が飛び込みながらのヒジ打ち、飛びヒザ蹴り、バックハンドブローを繰り出し、積極的に攻める。村中の変則的な動きを前に、様子をうかがっていた佐藤であったが、村中の体勢が崩れるところを狙い、パンチを出す。
2R、村中がなおも変則的なタイミングで飛び込んでくる。佐藤が大振りのフックで応戦すると、徐々に打ち合う場面が増え始める。間合いが近づくと、両者は組み付き、激しくヒザ合戦を展開。
3R、両者はさらに激しい攻防を見せるようになるが、佐藤の放った前蹴りが村中のボディーを立て続けにとらえ、村中の動きが一瞬止まる。佐藤は前に出ようとする村中に対し、的確に前蹴りを当て、なかなか自分の間合いに入らせなかった。
試合は判定決着となり、ジャッジ3者が佐藤を支持。上位ランカーを破ってみせた。
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