【ROAD FC】急きょ参戦の桑原清が王者アソルを18秒殺
「ROAD FC 031」
2016年5月14日(土・現地時間)韓国・ソウル
チャンチュン体育館
韓国の総合格闘技大会『ROAD FC 031』が開催され、日本から藤野恵実、桑原清、DEEPミドル級王者RYOの3選手が参戦。メインイベントでは、現バンタム級王者イ・ユンジュン(韓国)が元UFCファイターでROAD FC初参戦のジョージ・ループ(アメリカ)と対戦した。
▼ダブルメインイベント第2試合 フェザー級 5分3R
○イ・ユンジュン(韓国/バンタム級王者)
TKO 1R 1分15秒 ※レフェリーストップ
●ジョージ・ループ(アメリカ)
試合前日の会見では乱闘寸前となり、激しく火花を散らしていた両者がリングに上がる。
1R、リング中央で構えるループの周りをユンジュンが回って様子をうかがう。ループは右足で前蹴り、ミドル、ローを1発ずつ放つ。そして、ループが再び右ローを出した瞬間、ループが顔をしかめてケージ際にうずくまる。
ユンジュンは一瞬何が起こったか分からないようだったが、うずくまるループにとどめをさすべく駆け寄るも、ここでレフェリーがストップ。試合開始からわずか1分15秒、ループの負傷によるユンジュンのTKO勝ちという、あっけない幕切れとなった。
後日の主催者発表によると、ループは試合後に病院に直行し、手術を受けた。ループの診断結果は、けい骨(ヒザと足首の間の骨)の開放骨折で全治まで6カ月かかる見込みだ。
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▼ダブルメインイベント第1試合 無差別級 5分3R
○桑原 清(Team Samurai)
KO 1R 0分18秒 ※右フック
●クォン・アソル(韓国)
当初、アソルと対戦予定であったイ・ドルヒの負傷欠場により、大会4日前にオファーを受けて参戦が決まった桑原。準備不足は否めないが、王者を相手に戦いに挑む。1R、開始早々から桑原が左右のパンチを振り回しながら突進。思わず後退するアソルであったが、一瞬足を止め打ち合いに応じたその瞬間、桑原の渾身の右フックがさく裂。急きょ参戦の桑原が、王者をわずか18秒でKOという、まさかの結末となった。
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