【ベラトール】マヌーフ王座奪取ならず、カルバーリョが防衛
Bellator MMA
「Bellator 155-Carvalho vs Manhoef-」
2016年5月20日(金・現地時間)アメリカ・アイダホ州ボイジー
センチュリーリンク・アリーナ
▼Bellator世界ミドル級タイトルマッチ 5分5R
○ハファエル・カルバーリョ(ブラジル/Bellator世界ミドル級王者)
判定2-1 ※47-48、48-47、48-47
●メルヴィン・マヌーフ(オランダ/挑戦者)
※カルバーリョが防衛に成功。
1R、見合ってなかなか手が出ない両者にブーイングが起こる。マヌーフがローを蹴ればカルバーリョは左ミドル。ほとんど動きがなく初回は終了。
2R、前に出るマヌーフが右ミドル、右ローをヒットさせていくが、カルバーリョも右ローと前蹴りで対抗。このラウンドもお互いに見る展開が続いた。
3Rは前に出てきたカルバーリョにマヌーフの左右フックがヒット、カルバーリョはテイクダウンするがマヌーフはすぐに立ち上がる。カルバーリョは左右フックから組み付きにいく。マヌーフはテイクダウンを許さず、離れ際にパンチを繰り出した。
4R、カルバーリョはジャブでプレッシャーをかけ、近付くとタックル。マヌーフはこれを切って離れ際にハイキックを放つが空振り。3度目のトライでテイクダウンに成功したカルバーリョは顔面にヒジを見舞っていく。ガッチリと抑え込むカルバーリョにブーイングが飛ぶ中、マヌーフは起き上がることに成功。右ミドルを見舞うマヌーフだがテイクダウンを警戒してかほとんど手が出ない。場内には延々とブーイングが鳴り響く。
5R、マヌーフが右ローと右ストレート、左ボディブローで攻めるがカルバーリョはジャブで距離を取る。カルバーリョのテイクダウンを防ぎ、逆にテイクダウンするマヌーフ。しかし、両足で蹴られて突き放される。見合いが続き、レフェリーにファイトを促される両者。場内ブーイングが鳴り響く中、マヌーフとの打ち合いを避けて回り込むカルバーリョ。
判定は最初のジャッジがマヌーフを支持して歓声が起こったが、判定2-1でカルバーリョの勝利が告げられ、カルバーリョが両手を上げると場内はまたもブーイング。終始ブーイングが鳴り響くタイトルマッチとなってしまった。
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▼フェザー級 5分3R
○パット・カーラン(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも29-28
●ジョージ・カラキャニャン(アメリカ)
1R、カラキャニャンは後ろ回し蹴り、飛びヒザ蹴りと派手な技を繰り出すが、右ローに左フックを合わされてダウンを喫する。カーランはマウントポジションを奪って腕十字を仕掛けたが、これは失敗。
2R、初回を失ったカラキャニャンはテイクダウンを狙うが、上になったのはカーラン。上からパンチを入れ、バックも奪う。カラキャニャンは背後のカーランにパンチを入れてピンチを凌いだ。
3R、逆転を狙うカラキャニャンが前へ出て打撃を放つが、逆に右フックをもらう。カーランはバックを奪い、向き合ったカラキャニャンが上になって倒れる。しかし、カーランはディフェンスに徹し、カラキャニャンの攻めを許さず、カーランが判定勝ちした。
・次ページは日本でも活躍したベテラン女子格闘家クーネンの試合
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