【シュートボクシング】アジア前哨戦のMIOが新鋭MISAKIとの激戦制す
シュートボクシング協会
「浅草花やしきPresents ヤングシーザー杯 in 花やしき~ act.2」
2016年6月18日(土)東京・浅草花やしき 花やしき座
▼第3試合 女子ミニマム級(48.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○MIO(シーザージム/Girls S-cup-48kg日本トーナメント2015王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●MISAKI(GSB豊橋)
MIOは16歳でプロデビューを果たし、21歳になった現在までの戦績は20勝(2KO)2敗。昨年10月以来の試合となる今回が及川道場からシーザージムへの移籍第一戦となる。なお、7月7日(木)東京・豊洲PITで開催される女子格闘技の祭典『Girls S-cup 2016』にて、-48kgトーナメントに挑むことが発表されており、その前哨戦となった。
1R序盤からパンチを出して前に出るMISAKI。MIOは冷静に前蹴りで突き放し、力強い右ストレートを何度もヒットさせる。今回でプロ3戦目となるMISAKIだが、全く臆することなく2Rも前に出続ける。
蹴り足をキャッチしてのこかしなどで主導権を握るMIOは、3Rにはパンチから左ミドルにつなげていく。
なおも手数の落ちないMISAKIはパンチ主体の攻めを最後まで見せたが、MIOが判定勝利。8月のトーナメントへ向けて幸先のいいスタートを切った。また、格上相手に最後まで攻め続ける戦いを見せたMISAKIは今後注目の新鋭といえるだろう。
▼第4試合 U16ヤングシーザー55kgトーナメント決勝戦 スターティングクラスルール 55.0kg契約 2分3R延長1R
○笠原友希(シーザージム)
判定3-0 ※29-27、30-27、30-28
●上田一哉(シーザージム渋谷)
※笠原がトーナメント優勝
16歳以下の選手を対象とした「U16ヤングシーザー55kgトーナメント」。4選手がワンデートーナメントで争い、決勝戦に勝ち上がったのは、アマチュアSB2015ジュニア50kg以下の部全日本王者の笠原と同55kg以下の部全日本王者の上田。
1Rから左ミドル、前蹴りで主導権を握る笠原は左ストレートでダウンを奪う。上田とのパンチの打ち合いでも打ち負けず最後まで左ミドルを的確に当て判定勝利。マイクを握ると「トーナメント優勝に満足せず、上を目指していきたい」と更なる飛躍を誓った。
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