【インヴィクタ】緊急参戦の魅津希が一本勝ち
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「INVICTA FC 18: GRASSO vs EZQUIBEL」
2016年7月29日(金・現地時間)アメリカ・カンサス州カンサスシティー
カンサスシティー・ライト・テンプル
▼ストロー級 5分3R
○魅津希(みづき/空手道白心会)
一本 2R 3分00秒 ※腕ひしぎ十字固め
●リン・アルバレズ(アメリカ/ショーグンMMA)
魅津希は今年1月の『Invicta FC 15』に参戦し、レイシー・シャクマンに得意の腕十字で一本勝ち。Invictaでの戦績を2勝2敗とした。今回はアルバレズの対戦相手欠場を受けての緊急参戦。
対するアルバレズは6勝3敗の戦績(魅津希は11勝4敗)だが、3敗はいずれも現UFCファイター。その中にはUFC初代ストロー級王者カーラ・エスパーザも含まれている。またデビュー戦では、元Invictaアトム級王者で現在UFCに参戦しているミッシェル・ウォーターソンから勝利を収めた。試合は2014年1月以来となる。
1R、大きく右へ回り込むアルバレズに対し、魅津希は左側に先回りするように動いていくが、なかなか距離を詰めることが出来ない。パンチから組み付いた魅津希にアルバレズはヒザ蹴り、魅津希はヒジを返す。
一度離れるが、魅津希は片足タックルでテイクダウンに成功。マウントを奪ってパウンドを叩き込み、さらにバックを奪いに行くが、アルバレズが上下の体勢を入れ替えることに成功。しかし、魅津希はほとんどパウンドをもらうことはなかった。
2R、魅津希は一気に間合いを詰めてパンチを打つ。殴りながらテイクダウンを仕掛け一本背負いのような投げを見舞い、上になった魅津希は腕十字を狙ったがこれはディフェンスされる。ならばとバックを奪って顔面にパンチを見舞い、もう一度腕十字の体勢へ。今度は渾身の力で腕を伸ばし、見事な一本勝ちを飾った。
これで国内の試合を含めて4連勝となった魅津希は、「試合まで相手のことが何も分からず、緊張と戸惑いはありましたが、練習はしっかりしてきたのでそれを十分に出すことが出来てよかったです」と勝利者インタビューに答えた。
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