【五輪レスリング】高谷惣亮が準々決勝で敗退「東京五輪に向け頑張る」
「リオ五輪 男子レスリング フリースタイル74キロ級」
19日(現地時間)、カリオカアリーナ2
一昨年の世界選手権2位で、五輪は前回のロンドンに続き2度目の出場となった高谷惣亮(たかたに・そうすけ=27=ALSOK)が準々決勝でガリムジャン・ウセルバエフ(27=カザフスタン)と対戦。
第1ピリオドでタックルからの場外などで2-0とリードしたが、第2ピリオドの残り1分のところで、がぶり返しで4点を奪われる。高谷は得意のタックルで追い上げようとするが、相手は低く構えて高谷のタックルを警戒し入らせず、3-4で逆転負けを喫した。
試合後、高谷は「ここでメダルを取るのと取らないのでは大きな違い。ロンドン五輪からの自分のレスリングの集大成としたい試合だっただけに精神的にきつい。これから東京五輪に向けてまた頑張っていきたい」と コメントした。
高谷は今大会では、1回戦でイリアソフ(35=豪州)を得意のタックルから両脚を抱えて持ち上げて投げ、ポイントでリードしていたが、この投げで相手が左腕を負傷して棄権し勝利。
2回戦はハジェフ(22=フランス)に2-4とリードを許したが第2ピリオド終了3秒前にがぶり返しなどで5-4と逆転で判定勝ち、しかし次戦となった準々決勝で逆転負けを許しメダル獲得はならなかった。
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