【トリビュレート】“キルギスの所英男”ダスタン、タイトル挑戦も島村と痛み分け
TRIBELATE
「TRIBELATE vol.53」
2017年11月24日(金)東京・新宿FACE
▼第10試合 メインイベント TRIBELATE MMAライト級王座決定戦 5分2R
△島村“レミーガ”直希(OOTA DOJO)
ドロー 判定1-0
△オムルザコフ・ダスタン(キルギス/秋本道場junglejunction)
※タイトルは主催者預かりに
DEEPを主戦場にする島村(戦績2勝1敗1分)とキルギス人留学生ダスタンが王座を懸けて激突した。ダスタンは母国で柔道を学び、2016年6月のREALでプロデビュー。回転体の関節技を得意とすることから“キルギスの所英男”と呼ばれ、今回がプロ2戦目の20歳。
1R、島村は右ミドルから高速タックルを仕掛けたが、ダスタンがロープを掴んでテイクダウンを耐えたためにレフェリーから注意。
リング中央、島村が押さえ込んだ状態から再開すると、即座にダスタンは下から腕十字へ。腕を伸ばされながら耐えた島村はパウンド。立ち上がって脱出したダスタンに、島村はしつこくタックルを仕掛ける。これを潰したダスタンはパウンドで追い込む。
2R、開始早々にダスタンの足をキャッチした島村は足関節へ。ダスタンは回転しながら脱出。なおも組み付く島村はテイクダウンし再びパウンドで追い込む。耐えるダスタンが上を取り返しパウンドで逆襲したところで終了。お互いに決定打はなくドロー。タイトルは主催者預かりとなった。
▼第9試合 セミファイナル TRIBELATEスーパーライト級タイトルマッチ 3分3R
△小鹿雅弘(ジョイント/TRIBELATEスーパーライト級王者)
ドロー 判定0-0 ※三者とも28-28
△堀井翼(ネクサスジム/挑戦者)
※小鹿が初防衛に成功
3月大会で新王者に輝いた小鹿が初防衛戦。1R序盤に堀井のヒザでダウンを喫した小鹿だが、ダメージを感じさせることなく前蹴りからパンチ連打につないで逆襲に出る。
2Rも小鹿が左ミドルからワンツーにつないでアグレッシブな攻め。堀井は後手に回る展開に。小鹿はパンチ連打でダウンを奪い返す。
3R、前に出る小鹿に、手数の減った堀井は左ハイを返していく。終盤には打ち合ったが時間切れ。お互いに決定打はなく、小鹿がドロー防衛に成功した。
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