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【相撲】朝青龍、第2試合は元アメフト部主将に下手投げで勝利

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2018/01/01(月)UP

 2017年12月31日(日)、ABEMAの大みそか特別企画、「朝青龍を押し出したら1000万円」が都内の同TVの特設スタジオで行われた。スタジオには本場所と同じ土俵を設営し、8人が次々に68代横綱・朝青龍に挑んだ。

低く組み合う徳原(右)(ABEMA)

 第2試合は京大卒のエリート・ビジネスマン、徳原靖也(27)。高校時代に全国模試で3位、偏差値82だった自慢する徳原は、「インテリジェンスとバイオレンスの両方で行く」と言う。

 ただし知力だけでなく、京大時代はアメフト部で主将も務めたフィジカルの持ち主だ。

 朝青龍のツイッターで、少し前に右ひざのマッサージを受けているというツイートを見た徳原は、相手の右ヒザに体重がかかるよう、右にまわりこむ作戦を立て、「これで朝青龍はコロンです」と豪語。

 試合で、徳原は組み合うと、1試合目の久保が持ち上げられて投げられたためか、持ち上げられないよう低い体勢を取る。

インテリ元アメフト部に下手投げで勝利(ABEMA)

 朝青龍は左下手を取る。土俵際でこらえる徳原だが、最後は朝青龍が、もろ手ざしから下に引くようにして、下手ひねりで倒した。

 試合後、朝青龍は「次があるんで、あまり力を使わないようにした。悪いけど、最初の試合で(自分が)強すぎちゃったんで、もう少し(会場を)沸かそうと思ったんだけど……」そうはならず、一方的な試合になった。

「でも、やっといい汗かいてきたね。昔、琴光喜にこの技でやられたんで、今日出してみようと思った」と今回の最後の対戦相手、琴光喜の前で、この技を見せたと語った。

 敗れた徳原は「強かったですね。作戦も何も出せなかった」と横綱の強さに舌を巻いた。

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