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【UFC】チェ・ドゥホを剛拳スティーブンスがTKO

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2018/01/14(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ダウンしたドゥホにダメ押しのパウンドを打ち込むスティーブンス

「UFC FIGHT NIGHT:St. Louis」
2018年1月14日(日・現地時間)アメリカ・ミズーリ州セントルイス
スコットトレード・センター

▼フェザー級 5分5R
〇ジェレミー・スティーブンス(アメリカ)
TKO 2R 2分36秒
●チェ・ドゥホ(韓国)

 UFCが25周年を迎える2018年、記念ロゴがオクタゴン(八角形の金網で囲まれたリング)に初登場したセントルイスでは、メインイベントでフェザー級9位スティーブンスと同13位ドゥホが対戦。

 1R、スティーブンスは右ローを中心とした攻めを見せ、ドゥホはそのローにパンチを合わせようとする。ドゥホもパンチとローを組み合わせ、スティーブンスの左足をローで狙い撃ち。さらに強いパンチで積極的な攻めを見せる。

 しかし2R、スティーブンスが前評判通りの剛拳をさく裂させ、ドゥホが後退。スティーブンスの右フックでドゥホがダウンし、パウンドとヒジを浴びせたところでレフェリーが止めに入り、スティーブンスのTKO勝ちとなった。

 スティーブンスは「チェ・ドゥホは本当にタフなファイターだし、この試合のために韓国から来てくれたことに感謝している。彼はとてもタフでこのスポーツを代表する素晴らしい選手だ」とドゥホを称え、「次はブライアン・オルテガとやりたい。自分より上位にランキングされている選手と1人ずつ戦っていきたい。この後は家に帰って家族と過ごす。大金を稼いだところだから、またすぐに会おうぜ」 と、ランカーを一人ずつ倒していって王座に近づきたいとアピールした。

 なお、ユライア・ホールvsビクトー・ベウフォートのミドル級マッチはホールが規定体重に到達できず中止。また、チアゴ・アウベスと対戦する予定だったザック・カミングスは負傷により欠場を余儀なくされたため中止となった。


三角絞めの体勢にヴァンザントを捕えるクラーク

▼女子フライ級 5分3R
〇ジェシカ・ローズ・クラーク(オーストラリア)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-27
●ペイジ・ヴァンザント(アメリカ)

 1R、ヴァンザントはジャンプしながらの蹴り、スーパーマンパンチ、二段蹴りなどダイナミックな技を繰り出す。クラークは首相撲からヒザ蹴りの展開に持ち込み、ヴァンザントはテイクダウンを狙う。最終的にクラークがテイクダウンを奪い、上からのヒジ打ち。

 2Rもヴァンザントが回転技や飛び技を繰り出し、クラークは組み付く。バックを奪い、ヴァンザントが正面を向くとタックルでテイクダウン。クラークは抑え込んだままほとんど動かず、レフェリーが注意を与える。クラークのマウントをひっくり返して上を奪ったヴァンザントに、クラークは下からの三角絞め。パンチで抵抗するヴァンザントにヒジを返した。

 3R、勝利を確信しているクラークは距離を詰められないように、ワンツーを伸ばす。ヴァンザントは蹴りを繰り出すが守りに入ったクラークを崩すことが出来ず、判定3-0でクラークが勝利した。

 クラークは「気分はいいわ。今日の試合ではもっとたくさん見せたかったんだけど、こういうこともあるし、試合は私が圧倒したと思っている。自分の方が優れたファイターだと思って試合に臨んだし、それを証明するために必死に頑張ってきた。私は世界最強の女子ファイターの1人だと思っているし、UFCが次に用意してくれる相手が誰なのか楽しみにしている。この18カ月で6試合してきたけど、まだ始まったばかり。ストレスを感じる1週間だったけど、少しは発散できたから今はとにかく家に帰りたい。これからのことはそれから考えるわ」 と、早くも次の試合への意欲を見せていた。

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