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【ONE】和田竜光がマクラーレンに敗れ初陣飾れず

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2018/07/07(土)UP

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圧倒的な勢いのあるパウンドで上久保がTKO勝ち

▼第3試合 バンタム級(-65.8kg)5分3R
〇上久保周哉(25=TRY.H studio)
TKO 2R 3分54秒 ※パウンド→レフェリーストップ
●スノト(33=インドネシア)

 上久保は柔道と柔術をベースに持ち、2012年9月にMMA(総合格闘技)でプロデビュー。組み技の強さに定評があり、DEEPの新人王決定戦戦にあたる「フューチャーキングトーナメント」(2014年度)で優勝した経験を持つ。首の怪我で約1年ぶりの復帰戦となる。戦績は7勝1敗1分。

 対戦相手のスノトは2013年9月にMMAプロデビュー。2015年4月のプロ3戦目からONEを主戦場に活躍している。戦績は9勝3敗。

 1R、右ローで迫る上久保にスノトが片足タックルを決めてテイクダウン。上久保はすぐに立ち上がって逆に組み付き、テイクダウンを狙って行く。片足タックルでテイクダウンした上久保は上になり、コツコツとパンチを打っていく。

 2R、始まってすぐにスノトがタックル、しかし上になったのは上久保。スノトはすぐにバックを取りに行くが、上久保がさらに上を奪い取る。上からヒジ、ヒザ蹴り、パウンドを連打する上久保。何とか立ち上がったスノトはパンチを打つが、上久保はタックルでテイクダウン。再びヒジとヒザで痛めつけていく。

 そして最後はパウンド連打でレフェリーが試合をストップ。上久保がONE初陣を勝利で飾った。「好きな格闘技をやってきて、こんなに大勢の人たちの前で試合が出来たのが幸せです」と勝利者インタビューに答えた。


▼ONE SUPER SERIESキックボクシング世界女子アトム級(-52.2kg)初代王座決定戦 3分5R
●ヨッドチェリー・シットヨートン(19=タイ)
判定0-3
〇カイティン・チュワン(23=中国)
※チュワンが初代王座に就く。

 アジア最大規模の活動を展開する格闘技団体『ONE Championship』(通称ONE)中国大会のメインイベントを飾るのは、ONEのキックボクシング部門である「SUPER SERIES」のなんと女子最軽量級である女子アトム級の初代王座決定戦。

 女ムエタイ戦士のヨッドチェリーは19歳にして81勝18敗1分の戦績を持つ。対するチュワンはキル・ビーのリングネームで何度も来日しているアマチュアボクシング出身のキックボクサー。今年2月にも『KNOCK OUT』で小林愛三と対戦している(小林が判定勝ち)。

 1R、チュワンは前蹴りを出しつつパンチを狙う。ヨッドチェリーは首相撲に持ち込んでのヒザ蹴り。終盤、チュワンの左フックがクリーンヒットし、チュワンが一気にラッシュを仕掛ける。

 2R、ヨッドチェリーは右ローを狙い撃ちにし、チュワンは一気に前へ出て左右フックを見舞う。

 3R、いきなりパンチの連打を仕掛けるチュワン。回転の速いパンチでヨッドチェリーを圧倒する。チュワンはジャンプしてのパンチを見せ、場内を沸かせる。顔面とボディにパンチを打ち分けるチュワン。ヨッドチェリーの右ミドルは空を切る。

 4Rもチュワンが顔面、ボディとパンチで攻め、ヨッドチェリーが組み付いてヒザを蹴るという展開。チュワンのパンチが面白いように当たる。

 5R、ヨッドチェリーが右ミドルを一発蹴る間に、チュワンは左右フックを3発入れる。連打で襲い掛かるチュワンをヨッドチェリーは組み付いて投げてしまう。最後にチュワンがパンチでラッシュをかけて試合終了。終始攻め続けたチュワンが判定勝ちで初代王座に就いた。

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