【GLORY】絶対王者シッティチャイ、圧勝V6も慢心なし「パンチの強化が必要」
▼女子スーパーバンタム級 3分3R
○チョンマニー・ソー・テヒラン(24=タイ)
判定2-1 ※29-28、27-30、29-28
●アシュリー・ニコルス(32=カナダ)
チョンマニーは2014年に開催されたタイの女子ムエタイ世界トーナメント大会『ワールド・ムエタイ・エンジェルス』で優勝した実績の持ち主。今回がGLORYデビュー戦となる。
対するニコルスはチョンマニーより一足早く、今年3月にGLORYデビュー戦を迎え、敗れはしたものの、GLORY世界女子スーパーバンタム級王者メクセンを相手に大健闘している。
1R、リング中央からジリジリとプレッシャーをかけていくニコルスに対し、ロープを沿うように動くチョンマニー。ニコルスが右ローを蹴ると、チョンマニーも返す刀で左ミドルを蹴り返す。チョンマニーが左の前蹴りからニコルスをクリンチに捕らえると、両者はヒザ蹴りを打ち合う。
2R、両者のポジション取りは1Rと同様だが、徐々にニコルスの右ストレートがチョンマニーを捕らえ始める。ニコルスはさらにワンツーから右ローのコンビネーション。チョンマニーは構えをスイッチしながらの左右ミドルとクリンチを多用する。
3R、クリンチからの離れ際にニコルスの右フックや右ストレートがヒット。チョンマニーも右ストレートで応戦するが、クリンチに逃れる場面が多く、レフェリーから注意を受ける。両者とも決定打が出ないまま試合終了となり、スプリット判定でチョンマニーが勝ち名乗りを受けた。
▼ライトヘビー級 3分3R
○クリス・カモージ(31=アメリカ/ライトヘビー級11位)
判定3-0 ※三者とも30-27
●マイロン・デニス(29=アメリカ/ライトヘビー級9位)
▼ウェルター級 3分3R
○オマリー・ボイド(34=アメリカ/GLORY世界ウェルター級14位)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-27
●アラン・シェインソン(26=アルゼンチン/GLORY世界ウェルター級6位)
▼フェザー級 3分3R
○エイサー・テン・パウ(アメリカ/GLORY世界フェザー級15位)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ニコ・ツィガラス(ギリシャ)
▼ウェルター級 3分3R
○チャールズ・ロドリゲス(アメリカ)
テクニカル判定3-0 ※三者とも20-18
●マリク・ワトソン・スミス(アメリカ)
※偶発的なバッティングによりロドリゲスが目を負傷。2R終了時点までの採点集計で勝者を決定。
▼ライト級 3分3R
○ジャスティン・ホートン(アメリカ/GLORY世界ライト級9位)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-27
●ヴィンス・マックギネス(アメリカ)
▼ミドル級 3分3R
-ジョー・テイラー(34=アメリカ/GLORY世界ミドル級6位)
試合キャンセル
-アイヴァン・ガラズ(33=チリ/GLORY世界ミドル級9位)
※ガラズのビザ手続きに不備が生じたため。
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