【新日本キック】石原將伍がタイ元ランカーを一発KO
新日本キックボクシング協会
「KICK Insist 8」(第2部)
2018年11月11日 (日)東京・新宿FACE
▼第8試合 メインイベント 日泰国際戦 59kg契約 3分5R
〇石原將伍(ビクトリージム/日本フェザー級王者)
KO 1R 54秒 ※右ボディストレート
●ヨードゲン・ルークプラパーツ(タイ/元ムエサイアム中部地区フェザー級1位)
5月のケンスワン戦(判定負け)、8月のアムヌアイデット戦(ドロー)とタイ人との苦しい戦いが続く石原が、51勝(6KO)23敗の戦績を持つヨードゲンとの対戦を迎えた。
1R、右ローを蹴る石原にヨードゲンは前蹴りを多用。石原はローと前蹴りでヨードゲンにロープを背負わせると右ボディストレートを突き刺し、これでヨードゲンがダウン。一発KOで石原がメインを締めくくった。
石原はマイクを持つと「前回、前々回と勝つことが出来なかったので今回は気合いを入れてリングに上がりました。1月にまた試合があります。今回以上の試合をしたいのでまたよろしくお願いします」と、次戦をアピールした。
▼第7試合 セミファイナル 日泰国際戦 62kg契約 3分5R
〇永澤サムエル聖光(ビクトリージム/日本ライト級1位)
KO 3R 2分10秒 ※左フック
●マイ・ルークプラパーツ(タイ/元プロムエタイ協会スーパーフライ級王者)
8月の『ムエタイスーパーファイト』で元ラジャダムナンランカーをKOし、勢いに乗る永澤が今回もタイ人を迎え撃った。マイはプロムエタイ協会の元王者でハードパンチャーだという。
1R、マイはいきなりジャンプしてのヒジを放つ。永澤は左右ローを蹴りながらパンチでボディを攻めていくと、早くもマイがボディを嫌がる。その後も永澤がローとボディで攻め、終盤には顔面へのパンチをまとめ打ちしてマイを棒立ちにさせる。
2Rも永澤は左右ローを狙い撃ち。マイは右ミドルを蹴ってパンチを放ってくるが、永澤のパンチをモロにもらう。永澤の右ボディストレートからの左フック、左ボディブロー、右ローが次々と決まる。マイはそれでも前へ出てパンチを打つ。
3R、永澤のパンチからローのコンビネーション、ボディへつなぐパンチのコンビネーションが冴える。マイは完全にヒジ狙い。永澤はボディブローから左右フックとアッパーの連打。マイは一方的に打たれて頭が上下左右に揺れ動く、最後は左フックでもんどり打ってダウン。永澤の豪快KO勝ちとなった。
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