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【アクセル】日本拳法出身・小巻海斗が身長差18cmをものともせずKO

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2018/11/20(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

身長で18cm上回る拳剛(左)をKOし、王座挑戦権を獲得した小巻(右)

アクセルプロモーション
「ACCEL vol.41」
2018年11月17日(土)兵庫・神戸ラピスホール

▼第6試合 次期バンタム級王座挑戦権獲得試合 Gルール 58kg契約 3分3R
●拳剛(誠剛館/ABWフェザー級王者)
KO 3R 2分01秒 ※右フック
◯小巻海斗(アクセルGOD/ACCELバンタム級2位)

 日本拳法出身で小柄ながらスピードファイターの小巻が、他団体ABW(ALL BOX WORLD=関西の格闘技イベント)フェザー級王座を保持する拳剛との打ち合い、スピード対決をKOで制した。

 1R、身長差18cmと圧倒的有利の拳剛がパンチとヒザで積極的に攻め立てる。目の良い小巻は追い詰められるもコーナーで回り込み形勢を巻き返す展開。中盤、中に入った小巻が左右フックからの右ローを当て出すも、拳剛がお返しの重いミドル。やや圧力で拳剛が有利かという展開で終了。

 2R、左ミドルからワンツーで仕掛ける拳剛と中に入ってフック、ボディー、アッパーなどバリエーションの多さを見せた小巻、やはり体格差で拳剛が圧力に勝るが、小巻のローが次第に効いて来たのかやや手数が減る。小巻はリーチ差に悩みながらもフックを狙い続ける。拳剛の蹴りが空いた腹に入るが小巻はお構いなしに前に出る。

 3R、先に出たのは小巻、拳剛の打ち終わりにさらに多くの手数を返す。五分の展開から小巻は右のフックで誘っての左フックをまともにヒットさせ、ダウンを奪う。カウント8で立ち上がった拳剛だが、ダメージは隠せない。根性で粘る拳剛だが動きは失速。小巻はまたもフックを当て拳剛をフラつかせダウンを奪う。もう後がない拳剛、意地で打って出るが小巻の狙いすました右フックでKO決着となった。

 試合後、小巻は「メインの大役が果たせたと思う。これでバンタム級王者への挑戦キップは掴みました。現王者・高橋直輝選手と早くやりたい、少々の階級の違いには拘らない。早くACCELのベルトが欲しいです」と決意を語った。

 勝利者インタビューを終えた後には、TBSの『SASUKE』でお馴染み、Mr.SASUKEこと山田勝己氏より勝利者賞が渡された。


▼第5試合 Gルール 60kg契約 3分3R
●若井秀幸(究道会館)
KO 2R 55秒 ※右フック
◯健介(西田道場)

▼第4試合 Gルール 60kg契約 3分3R
◯ゴールデンヤンキー(勇誠会)
KO 3R 1分30秒 ※パンチ連打
●高橋祐一(アクセルGOD)

▼第3試合 Gルール 58kg契約 3分3R
◯TAIKI(二見ファイトクラブ)
判定3-0
●矢畑克騎(アクセルGOD)

▼第2試合 Gルール 65kg契約 3分3R
●堀江陽介(究道会館)
KO 1R 2分2秒 ※右上段逆突き
◯アゴデマン(宇留野道場)

▼第1試合 68kg契約 3分3R
◯吉野剛腕タイキ(チーム剛腕)
KO 2R 2分41秒 ※右フック
●金井祐作ー(アクセルGOD)

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