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【NJKF】YETI達朗が圧巻の初回KO勝ちで初防衛「NJKFが一番ヤバい団体です」

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2018/12/03(月)UP

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強打を振るって前へ出る畠山(右)

▼第7試合 NJKF 64.5kg契約 3分3R
●宮島教晋 (誠至会/ISKAムエタイ・インターコンチネンタル・ライトウェルター級王者)
判定0-2 ※28-30、29-29、28-30
〇畠山隼人 (E.S.G/NJKFスーパーライト級王者)

 6月にタイトルを獲得した畠山が、ISKAムエタイ・インターコンチネンタル王者の宮島と対戦。宮島は相撲が大好きで、練習に四股踏みやすり足を取り入れている変わり種。

 1R、サウスポーの宮島が左ミドルを蹴っていくと、畠山は自慢の強打を回転させて前へ出る。その勢いに押される宮島はヒジを放つ。

 2Rも左ミドルを蹴る宮島は畠山の左右フックにヒジを合わせに行く。前に出る畠山の左フックを被弾する宮島。

 3R、畠山の強烈な右ストレートがヒットし、宮島はクリンチで逃れる。チャンスに仕留めにいく畠山だが、宮島はヒジとクリンチで耐える。畠山のパンチに何度もグラつく宮島。それでも最後まで耐え、畠山の判定勝ちとなった。

 畠山は「宮島選手は上手くて僕の攻撃が当たらなくて、出来ればKOしたかったんですが勝てて良かったです。今が一番強いと思っているので、このままもっと試合をしたいと思います」と勝利者インタビューに答えた。


テクニックとキャリアの差を存分に発揮した大田原(左)

▼第6試合 スーパーファイト 55kg契約 3分3R
●HIRO YAMATO(大和ジム/元MAX MUAYTHAI 63kg王者)
TKO 2R 2分31秒 ※ヒジによるカット→レフェリーストップ
〇大田原友亮 (B-FAMILY NEO/UKF世界スーパーバンタム級王者)

 HIROは高校生で今年7月にタイでムエタイの国際大会『MAX MUAYTHAI』で63kg王座を獲得。同王座は10月の初防衛戦で敗れて失ったが、5勝3敗2分のホープだ。

 対する大田原は22歳にして50勝14敗1分の戦績を持つ。タイでの試合経験も多く、国内では多くのトップ選手たちと拳を交えてきた。

 1R、大田原は前蹴りでHIROを大きく突き飛ばす。その後も前蹴りで突き放し、HIROは組んでのヒザ蹴りに活路を求める。

 2RになるとHIROはパンチのコンビネーションを出していくが、大田原が左の縦ヒジでカットに成功。ドクターチェック後、一気にパンチで勝負に出るHIROを大田原は首相撲でコカす。HIROの流血がひどくなり、2度目のドクターチェックでレフェリーがストップした。

 大田原は勝利者インタビューで「余裕っすね。久しぶりの後楽園で勝ってちゃんとTKO出来て嬉しいです。これでまた自分も出られるかもしれないので、また面白い試合を見せるのでよろしくお願いします」とアピールした。

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