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【NJKF】YETI達朗が圧巻の初回KO勝ちで初防衛「NJKFが一番ヤバい団体です」

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2018/12/03(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

YETI(右)が強烈な右ストレートでダウンを奪った

ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)
「NJKF 2018 4th」
2018年12月2日(日)東京・後楽園ホール

▼ダブルメインイベントII WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
〇YETI達朗 (キングジム/王者)
TKO 1R 2分13秒 ※右フック→レフェリーストップ
●匡志YAMATO (大和ジム/NJKFスーパーウェルター級王者/挑戦者)
※YETIが初防衛に成功。

 YETYは今年2月に宿敵・白神武央に勝利して王座に就き、現在7連勝と絶好調。ボクシングジムへ出稽古に通い、現役時代に36勝のうち26KOとKOの山を築いた元OPBF東洋太平洋ウェルター級王者・吉野弘幸からパンチを学んでいるという。

 挑戦者の匡志は今年5月、YETYの返上したNJKF王座を獲得。過去5戦して負けなしでWBCムエタイ王座に挑む。

 1RからYETYが右ストレート、左フック、左ボディブローと重いパンチをヒットさせていく。余裕の笑みを浮かべるYETY。そして強烈な右ストレートで豪快なダウンを奪う。

 一気に襲い掛かるYETYが左右フック連打の右フックで2度目のダウンを奪うと、ここでレフェリーが試合をストップ。YETYがKO圧勝で初防衛に成功した。

 YETYは勝利者インタビューに笑顔で答え、「たまたまパンチが入ってここだと思って全力で行きました。(秘密の特訓は?)秘密なので教えられません。NJKF面白いでしょう、お客さん。これから俺が盛り上げていきます。NJKFはヤバい選手がいっぱいいるので。ヒジありとかヒジなしとかいろいろな団体があるけれど、NJKFが一番ヤバい団体です」と団体をアピールした。


WBCムエタイ日本王者・新人(左)とMuayThaiOpen王者NOWAY(右)は痛み分け

▼ダブルメインイベントI スーパーファイト 58kg契約 3分3R
△新人 (E.S.G/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
ドロー 判定1-1 ※30-29、29-30、29-29
△NOWAY (NEXT LEVEL渋谷/初代MuayThaiOpenフェザー級王者)

 新人は今年に入ってから連敗を喫するも9月大会で復活の勝利。今回はバンドマンを経て27歳からキックを始め、今年7月に初代MuayThaiOpenフェザー級王者となったNOWAYを迎え撃つ。

 1R、NOWAYの右を主体としたパンチに新人は左ローを返していく。2Rもパンチで前に出るNOWAYに新人が蹴りで対抗する図式となる中、新人の左フックが当たり始める。

 3R、左ストレートで前に出るNOWAYに、新人は右アッパーとパンチからのローで応戦。ひたすら前に出るNOWAYに新人は下がりながらも連打で迎え撃つ。新人のパンチ、ヒザ蹴りを被弾しても前へ出るNOWAYだが、ヒットを奪うのは新人の方。判定は三者三様のドローとなった。

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