【GLORY】サディックがヘビー級トーナメント優勝、絶対王者に再戦アピール
シムソン（左）の離れ際に左ハイを炸裂させつハミーシャ（右）
▼ウェルター級 3分3R
○ハミーシャ（22＝モロッコ）
KO 1R 1分53秒
●マイルス・シムソン（26＝スリナム/同級10位）
ハミーシャは2016年3月にREBELSのリングで、日菜太からダウンを奪って勝利している若き実力者（当時のリングネームはハミシャ・モーチェ）。今回はGLORY初陣ながらいきなり強豪ランカーのシムソンと対戦する。
1R、開始直後にハミーシャが高速ワンツーを突けば、シムソンもしっかりブロックしながら強烈な右ロー。続けて両者は至近距離でパンチを交錯させる。すると、ここからハミーシャが突如爆発したかのようにパンチをラッシュ。左フックを効かされたシムソンはロープを背負ってしまう。
ハミーシャはパンチの乱れ打ち。シムソンはふらつきながらも細かく頭と上体を動かし、なんとか直撃を避けんとする。ハミーシャはいったんペースを落ち着かせるが、シムソンの様子をうかがって左ボディを強打。直後にシムソンが距離を取ろうとしたところで、ハミーシャの左ハイが見事に決まった。
頭を刈り飛ばされたシムソンはばたりと倒れて失神。ハミーシャが持ち前の爆発力で鮮烈KOデビューを飾った。
▼セミファイナル ライトヘビー級 3分3R
○ルイス・タバレス（オランダ/同級7位）
判定3-2 ※27-30、30-27、29-28、27-30、29-28
●アルトゥール・ゴロフ（ラトビア）
▼ライト級 3分3R
○ティジャニ・ベズタティ（モロッコ/同級2位）
判定5-0 ※五者とも30-27
●ストヤン・コプリフレンスキー（ブルガリア/同級3位）
▼ウェルター級 3分3R
○ディミトリー・メンシコフ（ロシア）
TKO 1R 1分53秒
●ロビー・ヘイグマン（オランダ）
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