【Krush】島野浩太朗が大岩龍矢を振り切って初防衛
▼第5試合 スーパー・ウェルター級(70kg)3分3R延長1R
〇神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
KO 2R 2分53秒
●平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部/J-NETWORKスーパー・ウェルター級王者)
神保は6勝(3KO)3敗1分の同階級ホープで、9月の中国遠征でも勝利している。対する平塚は大道塾・空道で2013年北斗旗全日本重量級王者の実績を持ち、キックボクシングでは10月に初回KO勝ちでJ-NETWORKスーパーウェルター級王者となった。
1R序盤から左右ストレートで前へ出ていく神保。右ボディストレート、左フックをヒットさせる。平塚は左右に構えを変えながらミドルとローを蹴る。
2Rは手数を増やしてきた平塚に、神保は右ストレートを顔面とボディへ打ち分ける。神保の左フックを被弾する場面が増えてきた平塚。神保はボディと顔面を攻め、右ヒザ蹴りで平塚を鼻から流血させる。
再開後、大振りのパンチを空振りした平塚に神保が右ハイキックでダウンを奪う。続いて左フックを打ち込んだところで平塚がダウンし、レフェリーが即座にストップして神保のKO勝ちとなった。
▼第4試合 スーパー・フェザー級(60kg)3分3R延長1R
〇西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 1R 38秒
●アリ・ザリンファー[Ali Zarinfar](イラン/ウィラサクレック・フェアテックス・イラン/WPMF日本スーパー・フェザー級王者)
西京は2017年4月にプロデビューし、現在までの戦績は4勝(1KO)1敗。テクニックで勝負するタイプ。対するザリンファーは9月24日に行われた「K-1クルーザー級初代王座決定トーナメント」を制し、初代王座に就いたシナ・カリミアンと同門の後輩。10月のムエタイイベント『M-ONE 2018 FINAL』に初来日し、堀口貴博とWPMF日本スーパーフェザー級王座決定戦を争い、強打で1R1分46秒、KO勝ちの衝撃日本デビューを果たしている。
1R、ザリンファーはワンツーで前へ出て、西京をコーナーに追い詰めてのパンチ連打。しかし、ガードを固めていた西京が、右ストレートを空振りしたザリンファーへ左フック一閃。これが見事に決まってダウンを奪う。カウントが数えられ、ザリンファーがファイティングポーズをとらなかったため10カウントとなり、西京の秒殺KO勝ちとなった。
▼第3試合 スーパー・バンタム級(55kg)3分3R延長1R
●桝本“ゴリ”翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-3 ※三者とも29-30
〇森坂 陸(エスジム)
1Rから顔面とボディへのパンチで前へ出る桝本に、森坂はジャブと左右ミドルで対抗。森坂は蹴りから右ストレートを当てに行く。2Rには桝本が右ローで森坂を止めにきたが、森坂は蹴りから細かくパンチを当てていく。
3Rも桝本は前へ出てパンチを放っていくが、森坂はステップを使って回り込みながら蹴り、そしてパンチを当てていく。森坂はかわして打つを徹底し、判定勝ちを収めた。
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