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【新日本キック】石原將伍が右ヒジ一閃、初回TKO勝ち

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2019/01/06(日)UP

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今野(右)とジホーン(左)はドローに終わった

▼第12試合 日韓国際戦 73kg契約 3分3R
△今野顕彰(35=市原ジム/日本ミドル級1位)
ドロー 判定1-0 ※29-29、29-28、29-29
△リー・ジホーン(20=韓国)

 今野は16勝のうち15勝がKO勝ちながら13敗しており、文字通り倒すか倒されるかの試合を身上としてきた選手。今回は28勝(9KO)8敗の韓国人ファイターとの対戦となった。

 1R、かなりラフなパンチと蹴りを繰り出して前へ出るジホーン。今野は左右ストレートで応戦するとジホーンは組み付いてのヒザ蹴りを見せる。

 2Rも組んでのヒザ蹴りで来るジホーンに今野は戦いづらそう。ヒジ打ちを叩き込み、足払いでジホーンを転倒させる。

 3Rになってもジホーンはしつこく首相撲からのヒザ蹴り。今野は前蹴りとパンチで攻勢を仕掛けたが、ジホーンも右ストレートを当てて前へ出る。ジャッジ1名が今野を支持したが、ドローとなった。


ベテランの笹谷(左)がダウンを奪って勝利した

▼第11試合 68kg契約 3分3R
●政斗(25=治政館/日本ウェルター級1位)
判定0-2 ※28-29、28-28、28-29
〇笹谷 淳(43=TEAM COMRADE/元J-NETWORKウェルター級王者)

 政斗は昨年5月、日本ウェルター級王座決定戦に臨むも敗れ、10月のタイ人との試合でも敗れて連敗。今回は2012年4月以来の新日本キック参戦となる元J-NETWORK王者・笹谷を迎え撃った。

 1R、サウスポー同士の両者。ローの蹴り合いから政斗が左ストレートを伸ばしていく。積極的に攻めていた政斗に笹谷が身体ごと浴びせるような左のパンチでダウンを奪う。

 2R、積極的に前へ出てパンチ&ミドルで攻めるのは政斗。笹谷は要所要所でヒジを当てに行く。

 3Rも前へ出て攻めていくのは政斗。左右のストレートがヒットする。笹谷は飛び込んでのパンチと左のカウンターで迎え撃つが、勢いに押された印象。追い上げた政斗だったが、ダウンのポイントが響き笹谷が勝利を収めた。

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・メインの石原將伍「KOしか狙わない」

・2018年負けなしの馬渡亮太「4Rか5Rに倒したい」

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