【新日本キック】石原將伍が右ヒジ一閃、初回TKO勝ち
新日本キックボクシング協会/治政館ジム
「WINNERS 2019 1st」
2019年1月6日(日)東京・後楽園ホール
▼第14試合 メインイベント 日泰国際戦 59kg契約 3分5R
〇石原將伍(25=ビクトリージム/日本フェザー級王者)
TKO 1R 2分45秒 ※右ヒジ打ち
●ペッテェー・ムエタイファイタージム(18=タイ/チェンマイ・ソージンジャルンカンチャン・スタジアム認定フェザー級3位)
石原は力強い右ローと右ストレートを武器に、24勝のうち12のKO勝ちを持つハードパンチャー。昨年10月に当時11戦無敗だった高橋亨汰との日本フェザー級王座決定戦を3RKOで制し、念願のタイトル獲得を果たした。その後はタイ人との対戦が続いており、4戦して2勝(2KO)1敗1分。前戦となった元ムエサイアム中部地区フェザー級1位ヨードゲン戦では右ボディストレートで初回KO勝ちを飾っている。
今回迎えるペッテェーはタイの北部チェンマイ県にあるチェンマイ・ソージンジャルンカンチャン・スタジアムのフェザー級3位。18歳で戦績は51勝(17KO)25敗2分。
1R、ローからワンツーを狙う石原に、ペッテェーはかなりラフなパンチを返す。組み付きを多用するペッテェーに石原はやりにくそうだったが、組み付いてきたところに右ヒジを叩き込むとペッテェーは大の字に。勝った石原自身も納得がいかないような表情を浮かべる圧勝劇だった。
▼第13試合 セミファイナル 日泰国際戦 55kg契約 3分5R
〇馬渡亮太(18=治政館/日本バンタム級2位)
KO 1R 1分30秒 ※左フック
●ヌンナコン・ペッタムナック(20=タイ)
馬渡は2018年を5戦して負けなし(4勝2KO1分)で終え、昨年9月にはタイ第2の都市・チェンマイでチェンマイ・ボクシングスタジアム認定バンタム級王者となった。今回はセミファイナルに抜擢され、22勝(6KO)16敗3分のヌンナコンを迎え撃った。
1R、馬渡はよく伸びる左ミドル、前蹴り、左ローでどんどん蹴っていく。ヌンナコンは蹴りが届かず、空振りが目立つ。馬渡がヒザ蹴りをヌンナコンの顔面に突き刺して右フックを見舞うとヌンナコンが棒立ちになり、続いての左フックでダウン。立ち上がることは出来ず、馬渡がKO勝ちを収めた。
馬渡はマイクを持つと「1Rで終わらすことが出来たのでひとこと言わせてください。バンタム級タイトルマッチがしたいです」と、HIROYUKIが保持するバンタム級王座への挑戦をアピールした。
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