【レベルス】才賀紀左衛門が1回戦を突破、決勝戦は無敗のホープ鈴木宙樹と同門対決
▼第11試合 59kg契約 REBELSルール 3分3R
〇MOMOTARO(NJKF・OGUNI GYM/WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-28
●古谷野一樹(クロスポイント古河/REBELS 57.5kg級王者)
全カードが決定した後、本人の熱烈なアピールにより急遽参戦が決定したMOMOTARO。3月8日(金・現地時間)ミャンマーで開催される格闘技イベント『ONE:REIGN OF VALOR』にも出場が決定しており、ONE Championship前哨戦となる。迎え撃つ古谷野は3連敗中と崖っぷちの状態。キック界のビッグネームであるMOMOTAROを下し、復活の雄叫びをあげたいところ
1R、サウスポーのMOMOTAROは長い蹴りで距離を取る。古谷野が右ストレートを当てると連打を返す。古谷野の攻撃をもらうとすぐに攻撃をまとめて返す上手さを見せるMOMOTARO。
2R、前へ出てボディを攻めていく古谷野だが、MOMOTAROは回り込みながら左のパンチをしっかり当てていく。接近するとヒザ蹴りを突き上げてすぐに離れる。古谷野のボディブローに左ストレートを返し、これで古谷野が一瞬グラつく。
3R、MOMOTAROはカカト落とし、ハイキック、後ろ蹴りと余裕を見せるが、小谷野が左ハイを逆にヒットさせる。的確に蹴りとパンチをヒットさせていくMOMOTARO。古谷野のパンチはかわして、飛びヒザ蹴りなどで印象点を稼いだMOMOTAROが判定で完勝した。
▼第10試合 スーパーバンタム級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分5R
●炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
TKO 3R 01秒 ※レフェリーストップ
〇大野貴志(士道館新座ジム/WMC日本スーパーバンタム級王者)
大野は一撃で倒せるパンチを武器に、2017年7月にMA日本バンタム級王座4度目の防衛に成功。階級を上げ、同年12月のBOMではWMC日本スーパーバンタム級王座を獲得して2階級制覇に成功した。迎え撃つ炎出丸は60戦を超えるキャリアを持つ大ベテランで、昨年引退も考えたが完全燃焼を目指して現役続行を決意。
1Rは両者ローとジャブで様子見。大野が右の強打を単発で当てにいった。
2R、大野は攻撃力を強めて左ミドル、左ボディブローを叩き込む。炎出丸は前に出るが手数が出ず、大野の左のパンチと右ローをもらってしまう。終盤、大野が左縦ヒジで炎出丸の右目上のカットに成功。
インターバル中に炎出丸の傷口のチェックが行われ、3Rが始まると同時にレフェリーがストップ。大野のTKO勝ちとなった。
大野は「どうもレベルスファンの皆さん。今日いい勝ち方が出来ました。レベルスのベルトが欲しいです。僕に挑戦のチャンスをください」とベルト獲りを宣言した。
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