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【レベルス】才賀紀左衛門が1回戦を突破、決勝戦は無敗のホープ鈴木宙樹と同門対決

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2019/02/17(日)UP

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ラッシュを仕掛けてくる浅川(右)に1Rから左フックを狙い撃ちした才賀(左)

REBELSプロモーション
「PANCRASE REBELS RING.1 DAY」(昼の部)
2019年2月17日(日)東京・新木場スタジオコースト

▼第13試合 メインイベント REBELS 60kg級王座決定トーナメント1回戦 REBELSルール 3分3R延長1R
●浅川大立(ダイケンスリーツリー/INNOVATIONフェザー級王者)
判定0-3 ※27-30、28-29、28-30
〇才賀紀左衛門(クロスポイント吉祥寺)
※才賀が決勝戦へ進出。

 今大会から「REBELS 60kg級王座決定トーナメント」が開幕。才賀はK-1、Krushを渡り歩き、MMA(総合格闘技)に転向してパンクラスとRIZINに参戦していたが、昨年8月にレベルスでキックボクシングに復帰。勝利を飾ったが2戦目を負傷のため欠場し、今回が約半年ぶりの試合となる。

 浅川は昨年12月に各団体の王者クラス8名が集った「Japan Kickboxing Innovation認定第5回岡山ジム主催興行 59kg賞金トーナメント」で優勝。驚異的な手数とスタミナで下馬評を覆し、決勝では優勝候補のNKBフェザー級王者・高橋聖人を破りトーナメントを制した。今回はレベルスのトーナメントに殴り込み。

 1R、浅川が前に出ると必ずジャブを合わせる才賀は左フックも狙う。浅川は構わず前へ出てパンチからローにつなぐ。終盤になると才賀が蹴りを繰り出し、左ボディブローもヒットさせる。残り20秒になると浅川はパンチのラッシュを仕掛ける。

 2R、才賀がボディを中心に攻めていくと浅川は右ストレートで迎え撃つ。才賀のワンツー、左ボディがヒットしても下がらない浅川はパンチで前へ出る。残り20秒になるとまたもラッシュを仕掛ける浅川。

 3R、才賀はパンチを顔面からボディにつなぎ、浅川は打ち合いを仕掛ける。才賀はそれをかわして打つ。しかし浅川はもらっても全く下がらず、すぐに打ち返しに行く。才賀が左ボディからの左フック、そしてヒザ蹴り。浅川も右の強打をヒットさせる。

 残り20秒でまたもラッシュを仕掛ける浅川だったが才賀の左フックでグラつき、才賀に組みつこうとしたところで才賀が引き倒してこれがダウンと見なされた。

 浅川が立ち上がったところで終了のゴング。ダウンの差で判定勝ちした才賀は浅川を抱え上げて健闘を称えた。


右アッパーを突き上げる鈴木(右)

▼第12試合 REBELS 60kg級 REBELSルール 3分3R
〇鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)
KO 1R 45秒 ※右ストレート
●ジョン・ラゥィー(タイ)

 鈴木は2017年8月にデビュー以来、8戦8勝(5KO)無敗のホープ。当初は鈴木と旭野穂が「REBELS 60kg級王座決定トーナメント1回戦」で対戦するはずだったが、旭野が怪我のため欠場。鈴木は1回戦不戦勝となり、ジョンとのワンマッチに変更となった。

 1R、静かな立ち上がりだったが、鈴木が左ヒザ蹴りからの右ハイをヒットさせ、アッパーからの右ストレートでダウンを奪う。ジョンのダメージは深刻で、そのまま鈴木の秒殺KO勝ちとなった。

 鈴木はマイクを持つと「ジョン選手、急遽オファー受けてくれてありがとうございます。旭野選手が怪我して試合できなかったんですがやっても勝てたと思うし、誰にもチャンピオンになる気持ちは負けない。次は決勝、誰が来ても勝つ自信があるので試合を見に来てください」と、トーナメント優勝を宣言した。

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●編集部オススメ

・才賀紀左衛門が王座決定トーナメントに出場

・才賀紀左衛門、浅川大立の打ち合い宣言をやはり拒否

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