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【ムエタイオープン】吉成名高が初回KO勝ち、次回ルンピニー王座挑戦へ

2019/02/25(月)UP

綺麗なフォームの左ミドルを蹴る名高。査定試合をクリアーし、次はルンピニー王座挑戦

センチャイムエタイジム
「MuayThaiOpen 44」
2019年2月24日(日)東京・新宿FACE

▼第13試合 LPNJミニフライ級王者決定戦 3分5R
●ビッグワン・ソー.シリラックス(タイ)
KO  1R 2分29秒 ※左ボディブロー
○吉成名高(エイワスポーツジム/ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者)
※吉成が王座に就く。
▶︎この試合動画(ノーカット)はこちら

 名高は小学生時代からアマチュアジュニア大会で17冠王という”天才ムエタイ少年”。プロ転向後は、2017年4月にWMC世界ピン級王座、今年4月には日本人4人目の快挙となるWBCムエタイ世界王座(ミニフライ級)を獲得。続けて9月にはIBFムエタイ世界ミニフライ級王座もKOで獲得し、日本人初のIBFムエタイ世界王者となった。

 さらに昨年12月、ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級(105ポンド=47.6kg)王座を奪取。日本人として7人目のムエタイ最高峰ラジャダムナン王座に国内史上最年少の17歳で就いた。今年2月7日にはタイ・ラジャダムナンスタジアムで試合を行い、3Rに左ストレートでKO勝ち。わずか17日後の今大会に参戦した。

 対戦相手のビッグワンは首相撲からのヒザ蹴りを得意とし、戦績は42勝10敗2分。タイのビッグイベント『MAX MUAYTHAI』でタイトルに挑戦した経歴を持つ。この試合はLPNJ(ルンピニー・オブ・ジャパン=ルンピニー認定の日本王座)ミニフライ級王座決定戦として行われ、名高がこの試合に勝った場合、ルンピニースタジアムの王座に挑戦する権利が与えられるという査定マッチだ。

 1R、名高はビッグワンの蹴り足をキャッチして転倒させたり、パンチを入れたりと蹴りを主体とする選手が嫌がる対応。ビッグワンは構えを右に左にと変えながら名高の蹴りはブロックする。

 名高が左ミドルを蹴ったすぐ後に左の三日月蹴りを突き刺すと、ビッグワンは明らかに効いた素振り。それを見逃さなかった名高が一気に前へ出て左ボディブローから顔面への連打、そしてもう一度左ボディブローを打ってダウンを奪う。

 ビッグワンは悶絶して立ち上がることが出来ず、名高が圧巻のKO劇を見せつけた。名高は「日本での試合は今年初めてだったのでKOで勝てて嬉しいです。去年の12月にラジャダムナンスタジアムの王者になることが出来て、チャンピオンらしい試合をこれからもしていこうと思っていますので応援よろしくお願いします」と語った。

 この勝利により、名高のルンピニースタジアム王座挑戦が決定。日本人初のルンピニー王者が誕生するか、大きな注目が集まる。タイトルマッチは早ければ4月にも実現する見通しだという。

▶︎この試合動画(ノーカット)はこちら


得意の左フックをヒットさせる喜入(右)

▼第14試合 LumpineeBoxingStadium of Japanウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○喜入 衆(NEXTLEVEL渋谷ジム/王者)
判定2-0 49-48、49-48、49-49
●太聖(岡山ジム/挑戦者)
※喜入が初防衛に成功。

▶︎この試合動画(3R~5R)はこちら

 今回65戦目となる大ベテラン・喜入が初のウェルター級王座防衛戦を行った。対するは岡山の新鋭で、INNOVATION同級1位の太聖。

 1R、太聖がパンチで前へ出ると喜入は下がりながらも左右ローを蹴っていく。豪快にパンチを繰り出す太聖に喜入はヒジでけん制。パワーのある太聖のパンチで喜入は後退する。

 2R、太聖は右ローを連打し、パンチで前へ出て行く。喜入は1Rに続いて右ローを狙い撃ちし、左ボディブローも打つ。組み付くと投げ、バックスピンエルボーと大暴れの太聖。

 3Rも太聖のパワフルなパンチとローに押される喜入だが、下がりながらも右ローを蹴っていき、右ハイをかすめる。喜入の左フックも太聖を捉え始める。

 4R、お互いに右の強打を当て合い、接近戦ではヒジの打ち合い。太聖はこのラウンドも前へ出てパンチを繰り出すが、喜入の右フックがヒット。喜入は右ローだけでなく、前へ出てくる太聖にヒザ蹴り、左フックも合わせにいく。さらに組み付くとヒザ蹴り。

 5R、太聖が左右ストレートを繰り出しながら前へ出る。最終Rになってもそのパワーは健在だ。太聖の組み付いてのヒジに喜入はヒザ蹴りで対抗。右ローと左ミドルも蹴り、前へ出る太聖に対抗する。

 判定は2-0の僅差で喜入が勝利。初防衛に成功した喜入は「けっこうプレッシャーあったのでホッとしました。若くてイケイケな選手なので、ガンガン来ると思ったので冷静に対処しました。来年以降になると思いますが、娘に会場へ来てもらって、何をしているか分からないけれど『パパ頑張って』の声が聞きたいので、あと少し頑張ります」と、まだ幼い娘に試合を見てもらえるまで現役を続行すると語った。

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