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【NJKF】T-98がYETIを退治、9本目のベルトを巻く

2019/02/25(月)UP

徹底したローキックで攻めていったT-98(左)がYETI(右)のパンチを封じ込めた

ニュージャパンキックボクシング連盟
「NJKF 2019 1st」
2019年2月24日(日)東京・後楽園ホール

▼第12試合 トリプルメインイベントIII  WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
●YETI達朗(キングジム/王者)
判定0-3 ※48-50、47-50、47-50
〇T-98(クロスポイント吉祥寺/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者/挑戦者)
※T-98が新王座に就く。YETYは2度目の防衛に失敗。

 トリプルメインのトリを務めるのは、昨年12月大会で匡志YAMATOを初回KOで降し、WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王座の防衛に成功したYETI達朗。今回も同王座の防衛戦となり、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者T-98を迎え撃つ大一番となった。この試合には「雪男(YETI)vsゴリラ(T-98)超獣対決史上、最強決定戦」とのキャッチフレーズが付けられている。

 T-98はローキックとボディブローを武器に、REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王座やWPMF世界ミドル級王座など8本ものベルトを獲得。WBCムエタイでは日本統一ウェルター級王座を獲得しており、今回王座奪取に成功すれば2階級制覇となる。

 YETIは、現役時代に36勝のうち26KOとKOの山を築いた元OPBF東洋太平洋ウェルター級王者・吉野弘幸からパンチを学び、現在8連勝。

 1R、ワンツーを放つYETIにT-98は右ロー、YETIも負けじとローを返す。ワンツーを積極的に出すYETIが終盤、右ストレートでヒットを奪った。

 2R、右ローを蹴りながら前へ出て行くT-98にYETIは左ミドルとワンツー。この展開が続く。

 3Rも前に出るT-98が右ローをバンバンと蹴っていく。下がりながらパンチとヒジを狙うYETIだが、このラウンドは右ローを多くもらってしまった。

 4R序盤、右ローを連続ヒットさせたT-98がパンチでの打ち合いに出る。YETIも打ち合いに応じ、場内がどっと沸く。それが終わると再びT-98が前へ出てYETIが下がる展開。T=98は得意の右ボディストレートとヒザ蹴りでボディも攻める。

 5Rも一気に前へ出るT-98がパンチとローで攻めると、YETIは右ストレートとヒジで逆転を狙う。前に出るT-98は離れると右ロー、接近するとヒザ蹴り。足とボディを攻めていったT-98が最後まで前へ出続け、判定勝ちで新王座に就いた。

 これで9本目のベルトを巻いたT-98は、「2019年最初の試合で堅くなりすぎて、1RでKOしてカッコいいことを言おうと思ったんですが、5Rまでいっちゃって。今年はルンピニー王座目指して頑張ります。NJKFに次に出る時はWBCの世界ベルトに挑戦させてください」と、記念すべき10本目のベルトは日本人未踏のタイ・ルンピニースタジアム王座かWBCムエタイ世界王座だと目標に掲げた。


前へ出て攻め続けた葵(右)が王座を奪取

▼第11試合 トリプルメインイベントII WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
●琢磨(東京町田金子ジム/王者)
判定0-3 ※47-49、48-50、48-50
〇葵拳士郎(マイウェイジム/INNOVATIONスーパーフェザー級王者/挑戦者)
※葵が新王座に就く。琢磨は初防衛に失敗。

 王者・琢磨は脊髄損傷の大怪我からカムバックし、2017年2月にNJKFフェザー級王座を奪取。同年11月にはINNOVATIONフェザー級王者・浅川大立を下し、WBCムエタイ王座を獲得した。今回が初防衛戦。

 挑戦者の葵は空手仕込みの蹴りを武器とし、2017年にINNOVATION王者に輝き、昨年7月には初防衛にも成功している。

 1R、琢磨は細かい連打からローへとつなぎ、葵もローを蹴り返す。手数を多く出す琢磨だが、下がりながらのため見栄えが悪い。

 2Rになると葵がパンチを増やしてワンツーを中心にパンチで前へ出る。琢磨は左ボディブローをしっかりと当てていき、葵はミドルとローも蹴る。

 3R、ローの蹴り合いから琢磨がワンツーを狙う。前に出て手数を出して攻めていくのは葵だが、パンチを細かくしっかりと当てていくのは琢磨の方。

 4Rも前に出て手数多く攻めていくのは葵。琢磨はしっかりとワンツーを当てていくが、手数が少ない。

 5R、前へ出てパンチを出す葵に琢磨はワンツーを当てにいく。この図式は最終ラウンドも変わることなく、前へ出て手数を出すのは葵、数は少ないが的確に当てるのは琢磨。最後に葵が胴まわし回転蹴りを放って試合終了。勝敗は判定に持ち込まれ、アグレッシブさで優った葵が新チャンピオンの座に就いた。

 葵はマイクを向けられると「葵拳士郎という名前を皆に知って欲しくて頑張っています。琢磨選手ありがとうございました。気持ちが強い選手で途中まで分かりませんでしたが、皆さんの応援のおかげで勝つことが出来ました。これからは大きな大会にも出て、自分で自分の名前を有名にしていきたいと思います」と、勝ち続けてビッグイベントに出場したいと語った。

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