【コンバットレスリング】青野ひかるが貫録の全日本連覇
日本コンバットレスリング協会
「2019年全日本コンバットレスリング選手権大会」
2019年3月17日(日)東京・国士舘大学多摩キャンパス・レスリング場
▼アダルト 女子 オープンウェイト
1位 青野 ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
2位 野田 李音(トライフォース柔術アカデミー)
コンバットレスリングは20年以上前に日本で誕生した、オリンピック競技のレスリングに絞め技や関節技を認めたグラップリング(組み技)競技。今大会はユース、女子、男子アダルト、男子ベテラン(マスターズ)の4カテゴリーで実施された。今年10月にルーマニアで開催が予定されている『第5回世界コンバットレスリング手権大会』の予選も兼ねて行われた。
女子の部では、女子レスリングで数々の実績を残し、現在は女子総合格闘技『DEEP JEWELS』でプロとして活躍する青野ひかるが参戦。青野は昨年にも参加し優勝している。
決勝では柔術家でMMA経験もある野田李音(トライフォース柔術アカデミー)と対戦。野田は高校生ながらねばりのある闘いを見せるが、青野が判定で破り連覇を達成した。
▼アダルト 男子 −62kg級
1位 坂本 純(チーム小岩)
2位 田村 裕之(FREEDOM@OZ)
3位 竹下 元気(アカデミア・アーザ)
3位 上松 義孝(フリー)
ベテランの部にもエントリーしていた坂本純が、昨年覇者の田村裕之をラスト1秒で逆転しダブル優勝。最短一本勝(一回戦を41秒で勝利)も獲得した。
▼アダルト 男子 +100kg級
1位 皆川 大輔(本庄道場)
2位 鈴川 真一(C.A.C.C.スネークピットジャパン)
3位 キース・ヴァーゴ(NEXUSENSE)
3位 倉島 信行(ドラディション)
最重量級の100kg超級には、元力士で現在はプロレスラーとしても活躍する鈴川真一がエントリー。“押し相撲”で決勝に進んだが、決勝戦では攻め手がなく、昨年 覇者の皆川大輔に惜敗。皆川が連覇を果たした。
▼ベテラン 男子 −68kg級
1位 尾藤 広光(京都東山レスリング)
2位 金光 武秋(アカデミア・アーザ)
ベテランの部(40歳以上)は、コンバットレスリングのレジェンドとも言える尾藤広光が優勝。昨年敗れた金光武秋に雪辱を果たした。尾藤は、コンバットレスリングへの継続参戦はおそらく日本最多。ミスターコンバットレスリングとも言える活躍を示した。
▼ベテラン 男子 +100kg級
1位 倉島 信行(ドラディション)
2位 キース・ヴァーゴ(NEXUSENSE)
ドラディションで活躍するプロレスラーの倉島信行も接戦を制してコンバットレスリング初優勝。実力を知らしめた。
▼ユース 男子 ライトウェイト
1位 川頭 昊士(CARPE DIEM)
2位 堀川 椋羽(CARPE DIEM)
3位 中野 竜希(Team 248)
3位 野田 獅王(トライフォース柔術アカデミー)
5位 眞城 晴斗(三多摩サンボスクール)
ユースの部(中学生以下)・ライトウェイト決勝は、カルペ・ディエム同士の顔合わせ。柔術ベースの両者は接戦となったが、スタンドレスリングで優位にたった川頭が僅差で勝利し優勝した。
▼アダルト 男子 −68kg級
1位 田場 マサオ(クールチャンプ)
2位 尾藤 広光(京都東山レスリング)
▼アダルト 男子 −74kg級
1位 戸津 龍佑(C.A.C.C.スネークピットジャパン)
2位 齋藤 秀昭(アカデミア・アーザ)
▼アダルト 男子 −82kg級
1位 穴田 龍洋(伊左次道場)
2位 岡崎 恒哉(Team 248)
3位 小岩 健一(チーム小岩)
3位 星野 良(浜口道場)
▼アダルト 男子 −90kg級
1位 伊左次 雄介(伊左次道場)
2位 藤澤 優作(九段下KJW・禅道会)
▼アダルト 男子 −100kg級
1位 佐々木 太一(Team 248)
▼ベテラン 男子 −62kg級
1位 坂本 純(チーム小岩)
2位 内田 裕司(錬成塾)
3位 守屋 直樹(M-WORKS)
▼ベテラン 男子 −82kg級
1位 小岩 健一(チーム小岩)
2位 佐伯 統(蒲田サンボアカデミー)
▼ユース 男子 ミドルウェイト
1位 吉澤 禅(アカデミア・アーザ)
▼ユース 男子 ヘビーウェイト
1位 酒井 純一(Team 248)
最短一本賞
41秒
坂本 純(チーム小岩)
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