【クインテット】優勝は10th Planet、山本美憂vs湯浅麗歌子は湯浅が一本勝ち
▼1回戦第1試合
〇杉内由紀(TEAM BJJ KUNOICHI先鋒)
一本 58秒 ※腕十字
●池本美憂(TEAM Sun Chlorella先鋒)
杉内は座り込んで足関を狙うようにしていくが、そこからクロスガードに変化する。そして池本の左腕に腕十字。これ伸ばし切ってタップを奪い、先鋒戦は杉内が58秒で一本勝利した。
▼1回戦第2試合
〇杉内由紀(TEAM BJJ KUNOICHI先鋒)
一本 41秒 ※腕十字
●杉本めぐみ(TEAM Sun Chlorella次鋒)
杉内はこの試合も座り込んでそこから杉本にガードポジション。そして杉本の右腕をとらえると杉本を仰向けにひっくり返し、右腕を伸ばし切って腕十字。第1試合を上回る41秒での一本勝ちを果たした。
▼1回戦第3試合
〇杉内由紀(TEAM BJJ KUNOICHI先鋒)
一本 41秒 ※腕三角固め
●長野美香(TEAM Sun Chlorella中堅)
やはり引き込んだ杉内は長野の左腕をとらえ、そこから三角絞めのロックに入る。引き抜かんとした長野だが、杉内は長野の左腕を伸ばし切り、またしても短期での一本勝利を決めた。
▼1回戦第4試合
●杉内由紀(TEAM BJJ KUNOICHI先鋒)
一本 24秒 ※フロントチョーク
〇サラ・マクマン(TEAM Sun Chlorella副将)
両者の体重差が7kg以上あり(約15kg差)試合は4分となる。この試合も座って引き込まんとした杉内だが、サラは先に前へ出て、そこから杉内の首を前方からとらえてチョークで絞め上げると杉内はタップ。サラが秒殺勝利した。
▼1回戦第5試合
●澤田明子(TEAM BJJ KUNOICHI次鋒)
一本 1分20秒 ※肩固め
〇サラ・マクマン(TEAM Sun Chlorella副将)
両者の体重差が約14kgとなるため試合は7分に。警戒していた澤田だが、サラが低空の片足タックルでテイクダウンし、そのままパスガードしてサイドポジションとなる。サラがそこからハーフガード→マウント進めながら肩固めを極めると澤田はタップ。サラが2人抜きを見せた。
▼1回戦第6試合
〇湯浅麗歌子(TEAM BJJ KUNOICHI中堅)
一本 1分20秒 ※腕十字
●サラ・マクマン(TEAM Sun Chlorella副将)
タックルと引き込みが同期した形となりサラが湯浅の頭をとらえるが、ここは湯浅が頭を引き抜く。湯浅はクロスガードに変化。だがレフェリーがブレークし、サラに極めへの動きがないと指導を与える。
サラが四つん這いとなったところから再開し、湯浅は背後からチョークを狙う。前にズレ落とされそうになった湯浅だが、三角絞めから移行して腕十字。これでサラからタップを奪い勝利した。
▼1回戦第7試合
〇湯浅麗歌子(TEAM BJJ KUNOICHI中堅)
一本 6分18秒 ※腕十字
●山本美憂(TEAM Sun Chlorella大将)
※TEAM BJJ KUNOICHIが3人残りで決勝へ進出。
湯浅は低く構えて山本のタックルを警戒する。引き込む湯浅だが、ここは山本が展開を作らせず立ち上がる。
再び座り込んだ湯浅は下からのスイープを狙うが山本はこれをこらえ、湯浅の足をさばいてパスを狙う。圧力を掛け湯浅に攻めを作らせない山本。だがレフェリーがブレークを掛け、山本に指導を与える。
山本が四つん這いの状態から再開。湯浅はチョークを極めんと背後につくが、山本は瞬発力と爆発力を発揮して振りほどく。しかし湯浅は下から腕十字。だが、ここは山本が体を回転させて極めさせず、再度の腕十字も腕を引き抜く。
湯浅はそれでもアタックを続け、山本に横三角絞めを狙う。だが、ここも山本は体を引き抜き極めに至らせない。ここでレフェリーがブレークし、両者に指導。山本は後がなくなる。
タックルで出てテイクダウンする山本だが、湯浅は下になりながらもオモプラッタ。体を回転させつつ逃れんとした山本だが、湯浅がそこで左腕を伸ばし切り腕十字で一本勝ち。チームの勝利を決めた。
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