【クインテット】優勝は10th Planet、山本美憂vs湯浅麗歌子は湯浅が一本勝ち
▼エキシビションマッチ(一本勝ちあり) 3分
―桜庭和志
勝敗なし
―美木 航
1回戦が終わった後でマットに登場したプロデューサーの桜庭は、前回2月大会で優勝したTEAM CARPE DIEMのハイサム・リダに前回間に合わなかった優勝メダルを授与。そこでマットを降りようとしたが、前回エキシビションマッチで対戦した美木航に促されTシャツを脱ぐと、そこにはラッシュガードとファイトパンツで準備万端の姿が。
アナウンサーから「時間調整のため」とコールされ、前回に続き審判団の美木航と桜庭によるエキシビションマッチが急遽3分で開始となる。
タックル狙いの美木をいなし、桜庭は自ら座り込んで足関節を狙いに行く。そして美木をパスさせサイドにつかせると、腕十字に来たところで起き上がって上を取る。
足をさばいてパスを狙う桜庭だが、美木は粘ってパスさせない。しかしそこから踏みつけのように足を振り上げパスすると、美木にアキレス腱固めを極め一本を奪う。
まだ桜庭は寝ころんだままだったが、すぐ再開すると美木は桜庭の右腕に腕十字。だが、やはりここも桜庭は取らせず、美木が突っ込んで来たところで腕から脚と流麗に変化し極めを狙っていく。そして美木からもう一本奪わんとしたところでタイムアップとなる。
息が上がり疲労した様子の桜庭だったがマイクを持ち、「(前回も)エキシをやりましたけど強くなってる。5月の頭に修斗で試合するらしいんで頑張ってください。男子のワンマッチと女子の決勝を楽しみにしてください」と美木にエールを送りマットを降りた。
▼第3試合 Special Single Match
〇出花崇太郎(総合格闘技道場コブラ会)
一本 7分28秒 ※腕十字
●ホブソン・タンノ(インファイトジャパン)
ホブソンは出花の手を引きながら引き込んでいく。しかし出花がスピードを活かしたパスでホブソンの左腕を伸ばして腕十字。ホブソンの腕が伸び切るが、ここはホブソンが動き続けて逃れる。
出花は再びパスしてサイドにつくが、ホブソンが出花の右脚を絡めてハーフガード。しかしここでレフェリーがブレークを掛けホブソンに指導を与える。
パーテレポジションから再開し、出花は腹固めでホブソンの右腕を絡めたが、ここはホブソンが立ち上がって脱出する。出花もすぐ立ち上がらんとするが、ホブソンはそこをとらえて逆に三角絞めで極めにいく。出花はしかし右足でホブソンの左わき腹を蹴って極めを防ぐ。極まらないと見たホブソンは足のロックを解き、上をキープ。パスせんと狙うが、ここで出花が立ち上がる。
ホブソンの引き込みに合わせて前に出た出花はパスしてサイドにつくが、ホブソンは出花の頭を挟み込んで横三角絞め。だがここで頭を引き抜くと腕十字。開始直後は逃げられたが、今度は極め切りタップを奪って勝利した。
▼第4試合 Special Single Match
〇世羅智茂(CARPE DIEM)
一本 6分28秒 ※三角絞め
●渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)
世羅は組み手争いから座って渡部を引き込まんとするが、渡部はこのガードに入らずパスをうかがう。しかしレフェリーは両者に指導を与える。
再開すると渡部は片足タックルで突進するが、世羅もそこをガードポジションにとらえる。渡部は有効な攻めこそ作らせないものの、自身もパスには繋げられない。世羅がオープンガードから脚を絡め、引き抜かんとする渡部だが、ここで世羅は立ち上がってついていき、渡部にフロントチョーク。
これが外されるも世羅は攻め手を変えて三角絞め。だが、渡部も体を動かしロックをこじ開けにいく。しかし世羅が脚を調整して絞め上げ、渡部をタップさせて勝利した。
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