2019/07/31（水）UP
（最終更新：2019/07/31 16:57）

キムがTKOで新王者に。ダウンしたサントスはしばらく立ち上がれず

▼第10試合　HEAT総合ルールライト級タイトルマッチ 5分5R
●トム・サントス（ブラジル/王者）
TKO ※1R 4分32秒
○キム・ギョンピョ（韓国/挑戦者）

サントスは組みつこうとするキムの入りぎわに右フックをヒットさせる

　サントスはパンクラス、ROAD FCで活躍し18年7月にRIZINに出場と勢いがある選手。今年3月にHEAT総合ルールライト級王者となり今回が初防衛戦。前日の予備計量で規定体重をオーバーしてしまい、公開計量の後、何とか計量をパスしこの試合に挑む。
　一方、キム・ギョンピョは元パンクラス王者のレッツ豪太に１７年3月に判定勝ち、18年6月には修斗のキャプテン☆アフリカにパウンドの連打で１R TKO勝利し、修斗世界ランキング１０位に入った実績を保つ。

このパウンド攻撃でレフェリーは試合を止めた

　試合は1R、オーソドックスの両者が向かい合い、キムが両足タックルから豪快にテイクダウン成功。すぐさまサイドポジションで抑え込むキムを下から殴るサントス。
　サントスはハーフガードのポジションにキムを戻し関節技のフェイントを仕掛けるも、キムは腰を落とししっかりとベース、ポジションをキープする。

新王者となったキム・ギョンピョ

　隙をついてマウントポジションを奪取したキムはパウンド、肘をサントスの顔面に見舞う。立ち上がってエスケープしようと試みるサントスのバックについたキムが潰し再びマウントポジションへ。
　残り1分を切ったところでキムが顔面へのパウンドと肘を集中させたところでレフェリーが試合を止め、キムがHEAT総合ルールライト級新王者となった。

※この試合の速報動画（ノーカット）はこちら

▼第9試合　HEATキックルールライト級ワンマッチ 3分3R
○将暉（RKS顕修塾/HEATキックルールライト級現暫定王者）
KO 2R 1分23秒
●チャオ・ロゲート（タイ/志村道場/タイルンピニースタジアムフライ級元王者）

▼第8試合　HEATキックルール Sヘビー級ワンマッチ 3分3R
○楠ジャイロ（ブラジル）
KO 1R 43秒
●本田幸一郎（BRING-UP）

▼第7試合　HEATキックルール 64kg契約ワンマッチ 3分3R
○チョ・ギョンジェ（韓国）
判定3-0　※30-28、30-28、30-28
●石田勝希（RKS顕修塾）

▼第6試合　HEAT女子キックルール 55kg契約ワンマッチ 3分3R
○パク・ジョンウン（韓国）
判定2-1 ※30-29、29-30、29-28
●鈴木万李弥（志村道場）

▼第5試合　HEATキックルールライト級ワンマッチ 3分3R
○ヘンリー・セーハス（ボリビア/FIGHT DRAGON 60kg 王者）
判定2-0　※29-29、29-28、29-28
●キム・ジンヒョク（韓国 /現MAXFCフェザー級王者）

▼第4試合　HEAT MMAルールヘビー級ワンマッチ 5分3R
○カン・ジウォン（韓国/Wang Ho Gym）
TKO ※1R 1分56秒
●アドナン・アリ（セルビア/ Team PIT BULL）

▼第3試合　HEATキックルールミドル級ワンマッチ 3分3R
○アビラル・ヒマラヤン・チーター（ネパール/志村道場）
TKO ※2R 2分58秒
●フランコ・グティエレス（ボリビア）

▼第2試合　HEAT MMAルールウェルター級ワンマッチ 5分2R
○イ・ヒョンシク（韓国/TEAM HON・ROAD FC）
反則勝ち　※2R 3分33秒
●山下　剛（静岡/マッハ道場）

▼第1試合　HEAT MMAルール 68kg契約ワンマッチ 5分3R
○葛西　達（宮城/BRAVE HEART）
判定3-0 ※30-27、30-27、30-29
●ファン・ソンジュ（韓国/MMA STORY）